NHK・BSプレミアムで7月28日21:00~放送予定の横溝正史原作ドラマ「悪魔が来りて笛を吹く」で吉岡秀隆が演じる金田一耕助の姿が公開されました
きっと多くの人が、「これじゃない」
jojo風に言うと
「違うッ!断じてこれじゃあないッ」
いや、NHKさんが今までの金田一のイメージを払拭した新しい金田一耕助を作り出したいというのなら仕方ないですけれど
これまでの金田一耕助のイメージとは
やはり金田一耕助=古谷一行の世代としては
これ
スズメの巣のようなボサボサの蓬髪をしており、人懐っこい笑顔が特徴。顔立ちは至って平凡、体躯は貧相で、身長は5尺4寸(163.6センチメートルくらい)、体重は14貫(52.5キログラムくらい)を割るだろうという
頭はフケ症で、服装は皺だらけの絣の単衣の着物と羽織によれよれの袴を合わせ、形の崩れた帽子(お釜帽、パナマ帽、中折れ帽など)を被り、足元は爪が飛び出しかかっている汚れた白足袋に下駄履きが定番で、非常に清潔感が無い服装が特徴
なのに、吉岡金田一は髪ぼさぼさじゃないし着物もきちっと着ちゃってるしで・・・
ぼさぼさ頭をかきむしり、フケを飛ばしながら推理する姿が金田一耕助
あのさっぱりした髪ではフケも出ないでしょ
横溝正史原作では金田一耕助は年齢を30代半ばと表現されています
白髪頭なのも違和感です
金田一耕助は結構女性からモテるのですが、その不精な風体から最初は嫌悪感を示されます
それが物語の中で好意に変わっていく描写がされていくのですが
流石に今回の金田一耕助は第一印象から毛嫌いされることはなさそうです
これも現代の世論に対する「忖度」なんでしょうか
逆に吉岡秀隆さんがどう金田一耕助を演じるのか
原作とは違った役のイメージでないと金田一耕助を演じる事は難しそうですので、そのあたり楽しみではあります
金田一耕助 役・吉岡秀隆さんコメント
私の映画デビュー作が『八つ墓村』で、尊敬する渥美 清さんが金田一耕助を演じていること、縁を感じております。事件を解明していく金田一の人柄、人間性のようなものを、吉田組の現場で一つ一つ金田一のように探究心を持って解明できれば私なりの金田一耕助が生まれると思っております。極上の和製エンターテインメントができるよう、今は祈るような気持ちです。
金田一耕助以外のキャストも決定
中村 蒼(なかむら あおい)
生年月日:1991年3月4日([birth day=”19910304″]歳)
出身地:福岡県福岡市
身長:175 cm
血液型:A型
志田 未来(しだ みらい)
生年月日:1993年5月10日([birth day=”19930510″]歳)
出身地:神奈川県
身長:150cm
血液型:AB型
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