猛暑が続く夏なのに・・・2020東京オリンピックの開催時期を変更出来ない理由とは?

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2年後の東京オリンピックに向け、東京都では競技が行われる会場への暑さ対策に苦慮している

だが、その対策も完璧とは言えず、海外からも猛暑の続く東京オリンピックに対し懸念の声が多く聞かれる

国内でもツイッターでは、小池晃・共産党書記局長が東京オリンピックの秋開催を提言

その他にも秋開催が理にかなっているという意見は多い

 

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なぜ東京都はオリンピック開催日を変更しない?

たしかに7月の東京の気温を見ると連日30℃以上の暑さが続き、最高気温が39℃となる日もあった





東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗元内閣総理大臣が「サマータイム」の導入により暑さへの対策を申し入れているが組織委員会や東京都からは秋に移行する声は聞かれない

猛暑の回避、競技場の工期日程の緩和などメリットの多そうな東京オリンピックの秋開催

なぜ、開催時期を再検討しようとはしないのだろうか

 

2020年オリンピックが東京に決まった経緯

2020年オリンピック最終的にはトルコのイスタンブール、スペインのマドリード、日本の東京の3都市で選考された

イスタンブールとマドリードのこの時期の気温推移は以下のようになっている

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気温だけで見ればイスタンブールが最もふさわしかったようだ

IOCは、2020年夏季五輪の立候補都市に対し、7月15日から8月31日までの間に開催することを求めていた

これに対し、東京は7月24日から8月9日を開催期間としていた

そして

「晴れる日が多く、かつ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」

と開催地東京をアピールしたとされている

「晴れる日が多く」の部分以外は「嘘」と言っても過言ではない

30℃以上は猛暑日という

決して温暖とは表現されない

さらに夏には各地で行われているスポーツで熱中症で倒れた人のニュースがいくつも報道されている

「アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる気候」とは一体・・・?

 

夏開催を望むIOCに対し、今さら気候を理由に秋開催に変更を要望出来ない理由はここにある

 

IOCがオリンピック夏季開催を望む理由

逆にIOCはなぜオリンピックの夏季開催を望むのだろうか

ロイターによると

過去30年にわたり、ほとんどの夏季五輪は7、8月に開催されている。テレビ局が大会を取材する上で理想的な時期と考えているからだ。

この時期は五輪以外に世界的なスポーツイベントが少なく、テレビ局はより多くの視聴者を獲得しようと数十億ドルの放映権料を支払う。

「IOC(国際オリンピック委員会)は、夏季、冬季五輪の開催時期について、米テレビ局の希望をよく分かっている」と、元CBSスポーツ社長のニール・ピルソン氏は話す。同局は1992年、94年、98年の冬季五輪を米国で放送した。

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スポーツイベントが閑散期である7月~8月に行われることでテレビ局は高い視聴率が期待出来るというのだ

7月~8月がスポーツイベントが閑散期というのは日本ではあまり考えにくいことではあるが

逆に10月開催などでは厳しい視聴率が予想されるのだという

こういったわけでIOCは夏季開催を重要をしている

開催日をずらす提案は了承されることはおそらくないし、あれば高い違約金を支払わされる可能性はあるだろう

 

競技場の変更はどうだろうか

日本には北海道など夏の暑さが本州に比べて厳しくない地域も存在する

屋外競技だけでもそういった地域で行われれば、選手への暑さへの負担も少なそうだ

だが、日本がオリンピックを誘致した際の計画書の内容には反することになるだろう

東京都はIOCへ「コンパクト五輪」と銘打って選手の移動距離を10キロ圏内におさめた競技会場を提言していた

こういった内容はオリンピック開催地選考において重要な判断材料となる

ちなみに開催を誘致していた都市の採点状況はこうだった

wikipedia

北海道など遠隔地での競技となれば、計画の内容から逸脱することはもちろん選手の移動負担も大きくなる

こういった案も簡単には実行出来ない事情がここにある

 

いまさらだが・・・・

猛暑や熱中症については例年の統計から予想出来たし、誘致計画の段階で解決策があってしかるべきだった

計画内容の甘さが露呈している

予算の厳しさからか、東京都のボランティア募集内容も酷いものだ

基本10日以上、8時間拘束で8万人を募集

交通費の記載はない

ここも開催時の不安材料のひとつだ

 

東京オリンピックが成功した際に「誰のお手柄」になるのだろうか

その誰かの評価を上げるための誘致だとしたら?

今さらだが、本当にオリンピックを東京に誘致する必要があったのだろうかとさえ考えてしまうのは仕方のないことだろう

 

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