7月3日AM3時、キックオフとなった日本ベルギー戦
勝てば日本にとって初出場した1998年のフランスW杯から初のベスト8となる
西野朗監督はスターティングメンバーをグループリーグ第一戦のコロンビア戦、第二戦のセネガル戦と同じメンバーで臨んだ
3:00 試合開始!
前半のボール支配率はやや日本が上回る
枠内シュートは日本は2、ベルギーは1
日本は特に守備の堅牢さが際立つ
守備陣がベルギーのシュートチャンスを抑え、キーパー川島まで届かせない
また、ベルギーの要注意選手ルカクをフリーにさせない努力が見られる
攻撃と守備が目まぐるしく入れ替わる面白い試合展開だが、両チームともパスの精度に欠けている感もある
ベルギー相手にほぼ互角の戦いを見せ、0-0で前半を終了した
後半開始前、円陣を組む日本チーム
気合を入れる
4:03 後半キックオフ!
48分 日本ゴール!フリーになった原口元気がゴールキーパーと1対1!
ゴール左隅に確実にシュートを決めた!
日本1点をリード
52分 乾貴士のゴール!ペナルティーエリアからシュート一閃!
キーパーはほぼ反応出来ず!
乾も信じられないといった表情を見せた
日本2点のリード!
69分 ベルギーのゴール、ヤン フェルトンゲン
ヤン フェルトンゲンのシュートは山なりのボールとなってゴールキーパー川島の頭上を弧を描きながらゴール枠内に落ちた
日本2-1ベルギー
74分 コーナーキックからの展開、マルアン フェライニのヘディングが決まる
ゴールキーパー川島、飛びつくも届かず
日本、ベルギ2-2の同点
日本、疲れのためかゴール前の守備が甘くなってきたように思われる
80分 日本は原口に替えて本田圭佑、柴崎に替えて山口蛍
日本に比べベルギーの動きが良くなってきたように思える
ベルギーが立て続けにシュートを放つ
ゴールキーパーの川島がファインセーブでなんとか食い止める
90分 アディショナルタイム4分
本田のコーナーキックはベルギーのキーパーがキャッチ
すぐさまベルギーが攻撃に転じ、日本が追いかけるもナセル シャドリがシュート
ゴールキーパー川島も横に飛ぶが届かず
日本2-3ベルギー
試合終了
日本1点差で惜しくも敗れる
日本は前半の運動量がアダとなったのか、後半は疲れのせいか動きが鈍くなっていたようだった
対してベルギーは前半、パスなどに精彩を欠く場面も多かったが全体を通してペースが落ちている様子は見られなかった
攻撃時の動きも前半に比べ、パス、シュートなど安定していた
やはり格上のベルギーの実力といったところだろうか
ただ、世界から見て明らかに期待されていなかった日本が、後半終了まで同点だったことは評価されるものだと思われる
【日本代表 スターティングメンバー】
GK
1 川島永嗣(メス/フランス)
DF
3 昌子源(鹿島アントラーズ)
5 長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
19 酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
22 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
MF
7 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
8 原口元気(ハノーファー/ドイツ)
10 香川真司(ドルトムント/ドイツ)
14 乾貴士(ベティス/スペイン)
17 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
FW
15 大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
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