ジャニーズ事務所のアーティストのイベントやコンサートチケットが数多く出品されていた「チケットキャンプ」が12月7日に一時休止状態となりました
現在、新規会員登録、新規出品・リクエスト、新規落札が行えません
現在、取引が進行中のものについては、取引が完了するまでサービスは利用出来ます
今後のサービス再開については未定のようです
この度、誠に勝手ながら本日2017年12月7日(木)をもちまして、チケットキャンプのサービスを一時停止致しますことをお知らせします。
チケットキャンプのサービス一時停止に関する詳細は、以下の通りとなっております。
2017年12月7日(木)
・新規会員登録、新規出品・リクエスト、新規落札が行えなくなります。
・現在出品中のチケットで、落札前(取引成立前)のものにつきましては、事務局にて削除を行いました。
※現在出品中のチケットで落札後(取引成立後)のものにつきましては、削除は行わないため通常通りお取引を継続ください。
※サンロッカーズ渋谷「チケキャンダンクシート」、千葉ジェッツふなばし「XFLAG JAMシート」はご購入いただけます。
※売上金につきましては、振込依頼を行っていただくことで通常通りお受け取りいただけます。
高額転売などについて警察の捜査が入った為のようです
サイトの停止、ジャニーズの警告、警察の捜査
チケットキャンプがジャニーズに無断で「ジャニーズ応援キャンペーン」を実施しました
ジャニーズ側は高額転売などを危惧し、チケットキャンプに対し商標の無断使用も含め警告文を出すとともに、ファンにチケットは正規販売から購入するように呼びかけていました
これを受けてチケットキャンプ側キャンペーンの名称やサービス内容を変更しましたが、ジャニーズ側は嵐のツアーチケットについてチケットキャンプで転売されたチケットを無効とする処分を決定しました
こうしたジャニーズ側の怒りの対応に臆したのか、株式会社フンザは運営する「チケットキャンプ」「ジャニーズ通信」のサイト閲覧・サービスを停止
その経緯で兵庫県警がチケットキャンプを運営している株式会社フンザを「商標法違反」と「不正競争防止法違反」の疑いで家宅捜索を開始しました
これらについて母体の会社である株式会社ミクシィも捜査協力及び利用者に対する謝罪をサイトにて公開しています
調査委員会の設置およびチケットキャンプのサービス一時停止について
チケット購入者への入場禁止?
ナゴヤドームで開催(12月15~17日)された嵐のコンサートでは捜査の関連からか、コンサート入場者に対し本人確認などが行われ、ツイッターにはその報告が次々と上がる事となりました
その投稿によると、係員は受付時にこのチケットが「チケットキャンプで」購入したものだとわかった上で声をかけたようです
今後のツアーにおいて「チケットキャンプ」で購入したチケットと判明すれば入場不可となる可能性もあるようです
まとめ
歌手やアーティストのチケットは正規販売で正しい金額で購入されるべきものですが、数万円支払っても購入したい人の気持ちも分かります
許されるべきではないのは、その弱みに付け込んで法外な利益をあげようとする業者です
願わくば、チケットを購入した方が遠くから足を運んだにもかかわらず、「チケットキャンプ」でチケット購入した事を理由に会場に入れないなどとならないよう祈るばかりです
コメント