【高齢者事故対策】メーカー販売する新車の自動ブレーキ搭載義務化、後付装置に最大10万円の補助金

交通事故

政府から国内メーカーが販売する新車に自動ブレーキ搭載の義務付けを発表した

対象は2021年11月以降に販売する新型車

アクセルとブレーキの踏み間違いなど相次ぐ高齢者の事故を防ぐための対策だが、事故の減少につながるだろうか

 国土交通省は2021年11月から国内メーカーが販売する新車に自動ブレーキの搭載を義務付けることを発表しました。

赤羽国土交通大臣:「衝突被害軽減ブレーキを世界に先駆けまして、令和3年11月から段階的に新車の乗用車などに義務付ける方針を決定致しました」
国交省によりますと、自動ブレーキの搭載が義務化されるのは2021年11月以降に販売する国内メーカーの乗用車や軽乗用車などで、モデルチェンジをする車種も含まれます。自動ブレーキについては時速40キロで走行中に前方に止まっている車に追突しないなどの国際基準が定められています。また、来年度から後付けの「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」についても性能認定制度を導入します。政府はこうした運転支援の機能を備えたサポカーの購入時に最大10万円を支援することを決めています。

国産新車に「自動ブレーキ義務付け」 21年11月から(19/12/17)
国土交通省は2021年11月から国内メーカーが販売する新車に自動ブレーキの搭載を義務付けることを発表しました。 赤羽国土交通大臣:「衝突被害軽減ブレーキを世界に先駆けまして、令和3年11月から段階的に新車の乗用車などに義務付ける方針を決定致しました」 国交省によりますと、自動ブレーキの搭載が義務化されるのは202...

多発する高齢者事故の現状

競輪場外車券売り場の駐車場、85歳男性運転の車がベンチに座っている男性3人をはね1人が死亡した

ブレーキとアクセルを踏み間違えたことが原因とみられている

また、事故を起こした男性は足が不自由だったという情報もある

 

80代男性が運転する車が時速100km/hで逆走

運転していた男性と同乗していた70代女性が死亡した

他の車6台と接触し、8人が病院に搬送された

 

75歳男性が運転するタクシーが路上ライブの人だかりに突っ込む男女7人が重軽傷を負った

事故後、タクシーを運転していた男性は「当時の状況は覚えていない」と話しており、事故当時何らかの意識障害に陥っていたとみられている

 

運転免許証を自主返納していた80歳男性が軽トラを運転、高校1年の男子生徒をはねて軽症を負わせた

「(公園で開催していた)グラウンドゴルフ大会に行きたくて運転してしまった」と話している

 

自動ブレーキのシステムとは

衝突被害軽減ブレーキのことを一般的に自動ブレーキと呼んでいる

衝突被害軽減ブレーキ(しょうとつひがいけいげんブレーキ)とは、自動車が障害物を感知して衝突に備える機能の総称である。自動車に搭載したレーダーやカメラからの情報をコンピュータが解析し、運転者への警告やブレーキの補助操作などを行うシステムである

Wikipedia

自動車の目の前に人や物などの障害物がある場合に、衝突を防ぐために自動的にブレーキがかかるシステムと言って良いだろう

現在販売されている新車の8割に衝突被害軽減ブレーキが搭載されているとされる

 

高齢者が事故防止のために新車を買うだろうか

今後発売される新車に自動ブレーキが義務付けされることは高齢者でなくとも交通事故防止に効果はあるだろう

だが、はたして免許返納も推し進められている中で、高齢者が新車を購入する機会が多いだろうか

自動ブレーキが搭載されていない車をこれからも高齢者が運転し続けるなら、高齢者事故の抑制にあまり貢献しない

それよりも高齢者にはペダル踏み間違い急発進抑制装置の取り付けを早急に義務化する必要があるのではないか

 

ペダル踏み間違い急発進抑制装置とは

急激なアクセルペダルの踏み込みがあった際に、アクセルペダルの代わりにブレーキペダルが作動するもしくは速度を抑制する仕組み

「STOPペダル」では急なアクセルの踏み込み時、ブレーキを作動させる

このため、アクセルペダルだけでも運転が可能となっている

今井レポーターのSTOPペダル踏み間違い事故防止装置

価格は99,800円(消費税・取付工賃別途)

このような装置を取り付けることで急な加速やアクセルとブレーキを踏み間違いを防ぐことが出来る

人や物などの障害物に衝突しないよう動作する自動ブレーキには事故防止の効果は劣るだろうが、費用対効果としては十分だろう

STOPペダルのご案内
既存の車両に取り付けできる安全装置、制御装置のご案内をさせていただいております。

車種別に部品が異なるため受注生産となっているが、ほとんどの車に搭載可能

 

高齢者事故防止には義務化が必要ではないか

国交省が認定した後付けの急発進抑制装置は以下のとおり

1. 障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進など抑制装置
・踏み間違い加速抑制システム(トヨタ自動車)
・ペダル踏み間違い時加速抑制装置「つくつく防止」(ダイハツ工業)2. ペダル踏み間違い急発進など抑制装置
・S-DRIVE 誤発進防止システム2(普通車専用タイプ、軽自動車専用タイプ)(サン自動車工業)
・JARWA_S-DRIVE(SD0102S、SD0104S)(日本自動車車体補修協会)
・ペダルの見張り番II(データシステム)

ペダルの見張り番

 

・アクセル見守り隊(データシステム)

3. ペダル踏み間違い防止装置

・ワンペダル(ナルセ機材)

残念ながら先程紹介した「STOPペダル」は入っていないのだが・・・

 

政府は自動ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置を取り付けた車の購入に最大10万円の補助金「サポカー補助金」を出すとしている

だが、高齢者事故の被害は多発しており、それらによる死亡事故を早急になくすためにもある一定の年齢での義務化を決めても良いのではないだろうか

高齢者であっても自動車がなければ不便な生活を与儀なくされる場合も多いだろう

高齢であるという理由で免許返納を強制するわけにはいかない

ただ本人の自主性に任せていては、不幸な事故が目に見えて減少するかは疑問だ

 

高齢者の運転する自動ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置は必須であるように思う

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました