【高齢者暴走】85歳男性運転の車が3人に突っ込み1人死亡も事故当時の記憶ない可能性

交通事故

またも高齢者運転での暴走による死亡事故

85歳の男性は駐車場でベンチに向かって暴走し、その場にいた3人のうち1人が死亡2人が重軽傷を負った

運転していた85歳男性は事故当時の記憶がない可能性があるという

 20日午前9時35分頃、群馬県館林市赤生田町の競輪場外車券売り場の駐車場で、栃木県足利市樺崎町、無職斎藤光弘さん(85)の軽乗用車が同売り場入り口付近に突っ込み、ベンチに座っていた男性3人をはねた。

同県小山市小宅、建築業露久保つゆくぼ定雄さん(66)が頭を強く打つなどして死亡し、57歳男性が鎖骨骨折の重傷、62歳男性が軽傷を負った。斎藤さんは腹などを打って重傷。
県警館林署の発表によると、軽乗用車は駐車しようとした際に急加速し、同売り場入り口脇の掲示板をなぎ倒し、3人をはねた。同署はブレーキとアクセルを踏み間違えたことが原因とみて、斎藤さんの回復を待って事情を聞く。
軽乗用車を誘導していた警備員によると、常連客の斎藤さんは足が不自由で、身体障害者専用の場所に車を止めようとしていた。
読売新聞オンライン

車を運転していた男性は重傷を負ったが、「車を止めようとしたことは覚えている」と話していて、事故当時のことを覚えていない可能性があるという。
FNN PRIME

85歳男性運転の車が暴走した場所は?

群馬県館林市赤生田町の競輪場外車券売り場

ケイドリームス・ドーム館林(たてばやし)

収容人数 5,000人の大型場外車券売場

ウィンドーム館林から平成27年4月にケイドリームス・ドーム館林へ名称変更

館林場外車券売場は、昭和59年2月に開設されて以来、多くの競輪ファンに感動と興奮をお届けしてきました。
平成11年6月には全面的にリニューアルされ、多くのファンを魅了している全国屈指のエンターテインメント施設です。全国各地で開催されている競輪から選りすぐりのレースを場外発売する他、ナイター競輪・ガールズケイリンと多様なレースもお楽しみいただけます。


157インチの大画面4台と約1,600人が座れる席数で競輪が快適にご観覧いただけます。また、食堂と売店を完備していますので食事の心配はありません。
アクセスは東北自動車道館林インターチェンジ下りてすぐ。駐車場も約2,800台と広々です。
http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/docs/2010092300856/

記憶がない?意識が飛ぶ「急性意識障害」とは

記事では「車を止めようとしたことは覚えている」と話していて、事故当時のことを覚えていない可能性があるという

 突然の意識障害は一過性と持続性に分けられます。一過性の意識障害は失神、一部のてんかん発作、一部のくも膜下出血などでみられます。全身けいれん発作の多くは1~2分で終息します。従って、多くの例で病院到着前に発作は止まっており、意識消失発作としてとらえられることも多いのです。
日本神経学会

85歳男性は一時的に失神、けいれんなどを起こし意図しない操作をしてしまったのではないだろうか

85歳と高齢の上「足が不自由」だったとされる暴走事故を起こした男性

死亡事故を起こす前に家族や自身で運転することを止めれなかったのかと悔やまれる

ブレーキとアクセルを踏み間違えを防ぐ装置の義務化を

自動車整備工の方々によりブレーキとアクセルを踏み間違えを防ぐ装置が販売されている

どんな車でもほぼ100%取り付けられ、通常走行には支障がない

アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置「STOPペダル」が画期的過ぎる

高齢者に大人気!アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐ「ワンペダル」ってどんなもの?

高齢者の免許の自主返納については自治体などで支援が行われている

ただ住む地域によっては生活に支障をきたすとの理由で返納が出来ない場合もあるだろう

しかし、高齢者による意図しない暴走死亡事故を防ぐためにも強制的な対応は必要ではないだろうか

高齢者運転の車にブレーキとアクセルを踏み間違えを防ぐ装置の取り付けの義務化など対策が急がれる

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