【意味なし】免許自主返納した80歳男性が軽トラ運転、自転車の男子高校生をはねる

事件・事故

高齢者のアクセル踏み間違いや判断ミスによる事故が相次ぎ、免許の自主返納は叫ばれていますね

今まで運転に慣れ親しんできたドライバーには運転出来なくなる自主返納をすることは勇気のいることだと思います

今回の事故も高齢者の事故でしたが、80歳の高齢ドライバーはなんと運転免許を自主返納しており無免許での事故となってしまいました

 運転免許証を自主返納していたにもかかわらず、車を運転し、男子高校生をはねたとして、群馬県警太田署は13日、太田市の会社役員、伊藤智治容疑者(80)を自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)で逮捕した。

逮捕容疑は、13日午前8時20分ごろ、太田市飯塚町の市道で、無免許で軽トラックを運転し、公園の駐車場に入ろうと左折した際、自転車で通学中の大泉町の高校1年の男子生徒(15)をはね、軽傷を負わせたとしている。伊藤容疑者は「(公園で開催していた)グラウンドゴルフ大会に行きたくて運転してしまった」と容疑を認めている。

太田署によると、伊藤容疑者は今年4月、身体機能の衰えを理由に、免許を返納していた。同居の親族に車の送迎を頼んでいたが、この日は親族が不在だったという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000116-mai-soci

お探しのページは見つかりませんでした|FNNプライムオンライン
フジテレビ系FNN28局が配信しているニュースサイト「FNNプライムオンライン」。国内外の取材網を生かし、政治・経済・社会・国際・スポーツ・エンタメなど、様々な分野のニュースをいち早く、正確にお伝えします。

 

無免許で運転するに至った経緯

自分で判断したか、家族の勧めがあったせいか分からないですが、伊藤智治容疑者は今年4月に運転免許を自主返納

せっかくの立派な決断も、その後運転してしまったのでは全く意味がありません

「(公園で開催していた)グラウンドゴルフ大会に行きたくて運転してしまった」

会社役員であるという伊藤智治容疑者ですが、なぜタクシーなど使わず無免許運転までして行こうとしたのでしょうか

幸いにもはねられた男子高校生は軽症で済んだようですが、死亡事故になる可能性もあります

「身体機能の衰えを理由に」自主返納したのならば絶対に運転すべきではありませんでした

 

自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)とは

正式な名前は「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」

https://ja.wikipedia.org/wiki/自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律

この法律では飲酒運転などの危険運転や無免許運転での死傷における行政処分や刑罰を定めています

致傷では基礎点数45~55点・欠格期間5~7年(被害者の治療期間による)、致死では62点・欠格期間8年となっており、殺人や傷害の故意をもって自動車等により人を死傷させた場合(運転殺人、運転傷害)と同程度の処分となっている。

伊藤智治容疑者は自転車との衝突事故で相手に怪我を追わせたことにより「過失運転致死傷に問われますが、無免許であったために更に重い量刑が課せられることになります

事故を起こした伊藤容疑者は大変な後悔に苛まれていることでしょう

誰にでも起こりうることですが、「まあ大丈夫だろう」という軽い気持ちで過ちを犯さないことが大事だろうと思います

【また高齢者】男性運転の車が100km/hで反対車線逆走して多重事故、高齢者2人死亡【トヨタエスティマ】

コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました