AIやロボットが人間の仕事を奪っていく
最近、よく耳にする言葉ですがいよいよ現実的になってきたようです
ユニクロを展開する「ファーストリテイリング」最新設備の物流倉庫の映像が公開されました
その映像では作業員が存在せず、物と機械だけが動くオートマティックな世界
ここでは人間はほぼ必要ないようです
「ファストリ」9割省人化の物流倉庫 8時間の作業が15分
「ファーストリテイリング」が、物流機器大手の「ダイフク」と共同で開発・導入することを発表したのは、最先端の設備を備えた自動倉庫。
今後、さらに成長が期待されるネット通販事業の拡大を見据えたもので、その拠点となる東京・有明の倉庫は、その名も「超省人化のアパレル倉庫」。
商品の積み降ろしから倉庫内での運搬、さらに商品の梱包(こんぽう)や、配送するコンテナの片づけまで、9つある工程のほぼ全てを、AI(人工知能)やロボットを導入し、自動化した。
人手をほとんど必要とせず、これまでに比べ、人員をおよそ9割減らすことができるほか、受注から出荷まで8時間かかっていた作業が、わずか15分に短縮できるという。
映像は下記のリンク先にて
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この物流システムを担うのが株式会社ダイフク

株式会社ダイフクはマテリアルハンドリングでは世界首位であり、売上の6割を海外から獲得しているグローバルな企業
株式会社ダイフク(英: Daifuku Co., Ltd.)は、大阪市西淀川区に本社を置く物流システム、立体式の自動倉庫のメーカーである。自動車生産ラインのコンベヤシステム、洗車機、電子機器用部品などの製造も手がけている。
マテリアルハンドリング (material handling) は、生産拠点や物流拠点内の原材料、仕掛品、完成品の全ての移動にかかわる取り扱いである。 現場では「マテハン」と略される。
Wkipedia
AMAZONは2年前から配送のロボット化、リストラも進む
ロボットによる物流システムではAMAZONが先駆けてロボット化していましたね
こちらは2016年12月の映像
ぶつからないのが不思議なくらい縦横無尽にロボットが商品を移動させています
こちらもかなり人間の手間を省くことが出来そうですが、どれだけの人員が削減されるか気になるところですが・・・・
成長を続けるAmazonが珍しく「数百人規模のリストラ」をシアトル本社で実行する理由とは?(動画)

やはり、ロボット導入による効率化で従業員はリストラされることとなったようです
ただ、AMAZONは事業拡大のために人間が必要な部門において、それ以上の雇用も行う予定です
コンビニはキャッシュレス決済でレジを無人に
コンビニ業界でも無人化は進みつつあるようです
東京の一部のコンビニで深夜の数時間、実験的に開始された「無人化」
具体的に言えばレジ係がいないだけで、客は商品のバーコードを自分のスマホで読み取ることでキャッシュレス決済します
コンビニでの買い物はコンビニ袋に入れるほどでもない量の買い物も多いのでレジ袋に入れてくれる店員がいないのはそれほど気にする必要もないでしょうか
大量に買いたい時だけマイバッグを用意する必要がありますね
気になるのは万引き
通常でも万引き対策は難しい問題さと思いますが、無人の状態となるとされに増える気がするのは自分だけではないはず
それでも、特に大掛かりな設備を用意することなく無人化出来る点については人手不足に悩むコンビニオーナーには魅力的なことかもしれないですね
数時間でも従業員が足りない時間帯や深夜帯に導入を検討したいオーナーは多くいるでしょう
「コンビニが多すぎる」とか「24時間必要か」という議論は無視するという前提においてですが・・・
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