ブログ主が考える日本がポーランド戦に有利な4つの要因【祈!決勝トーナメント】

スポーツ

コロンビア代表に敗れグループリーグ敗退が決まったポーランド

ポーランド国民の落胆ぶりも相当なもので、ポーランド紙のアンケートによると国民の93%が日本の勝利を予想

FIFAランキング8位のポーランドFIFAランキング61位の日本に負けるとは普通では考え難いものですが、それほどポーランドの不調と決勝トーナメントに進出出来なかったことがショックなのだろう

とは言え、日本からすれば格上も上のポーランド

引き分け以上で決勝トーナメント進出決定といえど、楽な相手では無いはず

ぜひとも日本に勝利をと願い、両チームの実力以外に日本がポーランド戦で有利ととれる要因を考えてみた

 

ポーランドのエース、レバンドフスキの発言

フットボールチャンネルによるとエースのロベルト・レバンドフスキ(レヴァンドフスキ)は

私は前線で一人だった。自分が出来る事をやりつくした。でもワールドカップで勝つためにはそれだけでは足りない。勝つためにはクオリティーが必要だが、我々にはそれがなかった

いわば、自分1人に実力があってもチームメイトが力不足ではワールドカップでは勝てないという内容

チームメイトのクオリティーの低さを嘆いているととれる

もしチャンスがあってゴールを決める事が出来ないなら自分自身に腹を立てるだろう

そういったチャンスを作れないチームメイトを責めているのだろう

 

こういった発言が地元紙に掲載されているようでは、レバンドフスキと他のチームメイトの間に多少なりとも確執があるのだろう

そうでなくとも実力があるのは自分だけと言いたげなレバンドフスキを良く思わない仲間も少なからずいるはず

本来、所属しているチームや国民から低評価を受けるだろうから

これではチームプレーが機能するのは難しいのではないだろうか

 

さらに彼はグループリーグH組第2節コロンビアとの対戦で破れた後

我々は全力を尽くして戦ったが、もう何もする事は出来ない

と述べており、やる気のない発言

日本からすればポーランドのエースのこの発言には願ったり叶ったりだが、本気の言葉なのかどうか

まさか油断させておいて・・・などの駆け引きが必要な状態ではないはずなので、言葉通り彼にはのんびりと日本との消化試合を過ごして欲しいものだ

 

ちなみに対日本戦はレバンドフスキが外れると一部で報道されている

うん、ゆっくり休息をとってから所属のバイエルン・ミュンヘンに戻って欲しい

 

試合会場の酷暑、それぞれの国の気温の違い

ポーランド戦との試合会場はヴォルゴグラードは地理的に北海道の北に位置するものの試合が行われる6月28日は35℃を超えると予想されている

この酷暑は両チームとも同条件だが、彼らの自国の気温には違いがある

地球の歩き方

図のように日本と同様に四季があるものの、ポーランドの首都ワルシャワの平均気温は日本のそれより低い

googlemap

つまり国民性としてポーランドの方は35℃という猛暑には経験することがほぼないと言える

日本人にも35℃という気温が暑いことは間違いないが、ポーランド人よりは慣れていることだろう

暑さは体力を消耗することはもちろん集中力にも影響を与える

この点において日本人にアドバンテージがあるのではないだろうか

 

ポーランドにとって消化試合がゆえの難しさ

これは個人的な想像ではあるのだが・・・

グループリーグ敗退が決まっているポーランドにとっては対日本戦は消化試合

かといってあまりに無様な姿をポーランド国民に見せるわけにもいかないだろうとは思う

ポーランド代表のGKボイチェフ・シュチェスニーはこうコメントしている

(日本戦は)戦う目的を失ってしまったので、非常に難しいゲームになる。しかし、国を代表して戦うことは最上級の名誉だ。誇りと信念を持って臨みたい全力を出し尽くして、みすみす日本に3ポイントを与えるような結果にしてはいけない。自分たちの仕事をするだけだ

goal.com

とは言え、ポーランドチームも日本戦で華麗なプレーを披露し日本チームにから勝利を勝ち取り、ポーランド国民に誇示しても「何をいまさら」と叩かれかねないのではないだろうか

さらにどんなに日本を圧倒しようが、結果的には決勝トーナメントには進出出来ない

それでも日本を倒すために本気で戦うものだろうか

 

敗退確定のチームからの激しいチャージで負傷したら・・・

もう一点、難しい要因があるとすれば激しい接触やファウルの問題

勝利を争うスポーツならお互い真剣にぶつかり、ケガをすることもあるだろう

だが、今回の試合は決勝トーナメントにほぼ進出が決まっている日本グループリーグ敗退が決まっているポーランド

もし、ポーランドによる激しいプレーで日本選手がケガなどを負い、決勝トーナメントに出場出来ないような事になればポーランドチームや選手が非難される事は目に見えている

その相手が主力選手であるほど、ポーランドへのバッシングは厳しいものになるだろう

そこまで危険なプレーをする必要があったのだろうかと

そう考えるなら日本人選手へのチャージ無理は出来ないと思われる

グループリーグ敗退の上にポーランド国民の顔に泥を塗るような事態は避けなければならないのだから

それではスポーツマンシップとかけ離れているという意見もあるだろうが、負けが決まっているチームの反則や危険な行為は誰の目にも無様で卑劣な悪あがきに見られるのは当然ではないだろうか

 

以上、3点が両チームの実力以外の日本にとってポーランド戦が有利であるという解析

引き分けであれば決勝トーナメント進出決定の日本チームに、ぜひあらゆる条件が有利に傾いていって欲しい

対ポーランド戦は6月28日木曜23時キックオフ

勝利を見たいのはもちろんだが、引き分けでも構わない

決勝トーナメント進出を心から願う

 

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