12月26日放送の「ビビット」で、クレーンゲームで絶対に取れない設定でも、詐欺にならない例が紹介されていました
ゲームセンター運営会社社長ら詐欺容疑で逮捕
女性客が2日間で160万つぎ込んだゲームセンターの運営会社の社長ら従業員数人が逮捕されましたね
これは詐欺罪の容疑となっています
や詐欺罪(さぎざい)とは、人を欺いて財物を交付させたり、財産上不法の利益を得たりする(例えば無銭飲食や無銭宿泊を行う、無賃乗車するなど、本来有償で受ける待遇やサービスを不法に受けること。 また債務を不法に免れたりすること。) 行為、または他人にこれを得させる行為を内容とする犯罪のこと。 刑法第246条に規定されている。
今回、絶対景品を取れないように細工したクレーンゲームやUFOキャッチャーを設置し、その上で客に「必ず取れる」「やめたらもったいない」「さらに高額の賞品を用意するから」などと客を煽あってお金を使わせた事が詐欺にあたります
そりゃそうですよね
絶対景品が取れないクレーンゲームは景品が入ってないクレーンゲームで必死にクレーンだけ動かしているようなものです
見た目に「おしい」とか「もうちょっと」とかあっても絶対取れないんだから、景品がないのと同じ
それでも、定員さんが親身になってくれたり、さらに高額の景品を提示してくると「もうちょっとだけ」となってしますのでしょう
しかもそれに関するマニュアルまで存在するらしく、組織的で悪質
周辺のゲームセンターも同様に見られる為、かなり迷惑していたとか
2日間で160万使ったその流れを知りたい
初日に35万使った事
高額な賞品を獲得する権利を得る代わりに「2,000円」「1万円」のゲームに挑戦した
という事しか分かりませんでした
つまり、2日目に125万円
1万円のゲームだけ挑戦したとしても125回
1回のクレーンゲームを5分ほどで消化するとして
1回5分×125=625分
つまり10時間と25分
ATMに何度も行った事、店員がゲーム機の扉を開け閉めしたり見本で操作していた時間などを考慮すると、営業時間が朝10時~夜12時(14時間)としても営業時間内ギリギリかと
途中でトイレとか我慢し過ぎなかったのか心配
ちゃんと晩御飯くらいは食べたんでしょうか
お風呂に入って寝れたのかな
・・・・・・・・・
まあ、この件の考察はこれくらいで・・・・
絶対景品が取れないクレーンゲーム=詐欺ではない?
コメンテーターの堀尾正明よると
「100パーセント例えば取れないゲーム機が置いてあって、何度やっても取れなかったとしても、それは別に詐欺に当たらない」とコメント
そもそも法律上で、本来はゲームセンターで景品を提供してはいけない事になっています
(え?マジで?)
クレーンゲームなどはクレーンを動かして景品が取れるかどうかを楽しむゲームなのです
全然景品が取れなくても問題はないのです
(え?マジで?)
ですが、これでは客も楽しめずゲームセンターも客を呼べないため「低額の景品」(市価300円以下)なら提供しても構わない事になりました
これは後に市価800円以下となります
あくまで、業界が自主規制のルールの中でなら「低額の景品」は景品と認めないであげると警察が許してあげてるからです
なので、1万円の景品を800円で仕入れたからというのも違法です
でもこんな店はいっぱいあります
警察がなぜそういった店舗を黙認しているかどうかは不明です
中身はラブホテルなのに、体裁はビジネスホテルを装ってる宿泊施設とかに対して厳しく取り締まらないとかと似てますね
(実際は、数年前に警察からラブホかビジネスかはっきりさせるよう業界にお達しが出て、グレーゾーン撤廃に動きましたがビジネスホテルと称して中身はほぼラブホという店舗はいっぱいあります。ラブホは広告が出せない、改築出来ないなどデメリットも多いためです。)
今回のような大きな社会問題に発展するような事件がきっかけで、業界全体に厳しい指導が入るようになるかもしれません
ちなみに
絶対景品が取れないクレーンゲーム=詐欺ではない
ですが
「必ず取れる」とか「簡単にGET出来る」とか書いてあれば、全然取れないのは詐欺です
もちろん、店員が煽ってくる店など論外
あと、三角くじとかでA賞・B賞とかに景品を設定してあって、実際「ハズレ」しか入ってないのもアウトです
まとめ
まず、あまりに高額な景品を置いているゲームセンターは入らない方が無難です
警察に通報されようが、警察官に注意されようが意に介さずの度量の持ち主が運営してます
相手にしない方が良いです
また、ゲームセンターであってもお金を支払ってゲーム機を使い景品を獲得するのであれば、それはギャンブルに近いものです
自分がのめりこみ過ぎていると思ったら、冷静になって使ったお金を見直してみましょう
それが獲得したい景品に見合う金額なのかどうか
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