配信した動画の広告などで稼ぐユーチューバー
2019年度の「世界で最も稼ぐユーチューバー」ランキングが発表された
世界一となったのは年間24億円稼いだとされる8歳の少年
米誌フォーブスが発表した「世界で最も稼ぐユーチューバー」の2019年度版で、おもちゃのレビュー動画を配信するYouTubeチャンネル「ライアンズ・ワールド」のライアン・カジさん(8、アメリカ)が、2年連続で1位となった。
フォーブスは2018年6月から2019年6月までの推定収入をもとにランキングを発表。ライアンさんは今年、2600万ドル(約24億1000万円)を稼いだとされ、前年の2200万ドルから増加した。
2位には、30代の5人組がさまざまなゲームに挑戦する「ドュード・パーフェクト(2000万ドル)」が、3位には脳性まひをわずらっているアナスタシア・ラディンスカヤちゃん(5)を取り上げた「ナスチャ(1800万ドル)」が入った。
1位から10位までのユーチューバーの推定収入は合わせて1億6200万ドルに上る。日本人は10位までに入っていない。
アメリカの少年ライアン・カジさんのYoutubeチャンネル
チャンネル登録数は2,300万
ライアン・カジさんの動画は主におもちゃのレビュー
再生回数が1億以上がごろごろ
最も再生回数の多いのが19億回再生のこちらの動画
空気で膨らむ遊具の中を駆け回り、おもちゃの入った卵状のカプセルを見つけ出すというもの
ライアン・カジさんの日本語チャンネルもありこちらは現在、チャンネル登録数7,200
動画は日本語でアフレコされている
ちなみにこちらが父親と母親
この両親が息子とともに年間24億円手に入れているのだが、失礼ながらあまり賢そうには見えないのだが・・
ライアン・カジさんの父親と母親について
ライアン・カジさんの父親シオン・カジさんの紹介ページを見つけたので添付
彼は日本の東京生まれということになっている
シオン・カジさんが日本人であるということは以下の記事から間違いないようだ
2009年9月、日本からテキサスに移住した後、ほぼ4年後輩で土木工学を勉強していたシオングアンと出会いました。
ローンは2012年4月にテキサス州の教育者証明書を取得し、高校の化学教師になりました。 彼女はまた、第二言語として英語を教える資格を取得しました。
一方、シオンはテキサス工科大学で学位を取得した後、ニューヨーク州イサカにあるコーネル大学で輸送システム工学を学び、そこで工学の修士号を取得しました。
新しい学位を手に、2013年にヒューストンに戻り、同年8月10日にローンと結婚しました。 その後、構造エンジニアとして働き始めました。
父親のシオン、母親のローンともに大学を卒業しており父親のシオンは工学で修士号を取得、母親のローンは高校の化学教師となっていた
Youtubeで子供によるおもちゃレビュー動画がないことに目をつけた母親のローンは2015年3月に息子ライアンとともにおもちゃレビュー動画のチャンネルを立ち上げた
現在、Youtubeの有名なチャンネルでは子供をメインとする動画がその他の動画の3倍の再生数を獲得しているとアメリカの研究機関が報告している
おもちゃレビューなど子供向けのユーチューブ動画の広告制限
2019年11月、YouTubeのヘルプセンターから子供向け広告配信の変更が告知された
子供向けコンテンツのパーソナライズド広告の掲載停止
先の申告を踏まえ、YouTubeは子供向けに分類されたコンテンツの“パーソナライズド広告”を掲載できなくする、としています。パーソナライズド広告とは、閲覧履歴などを元にターゲティングした商品やサービスの広告を掲示するというもの。
コンテンツを視聴する個人それぞれに合わせた広告が表示されるため、広告効果が高く、クリエイターも高収益が得られます。
これが利用できなくなると収益の低下が予想されます。
さらに子供メインの動画や子供向けおもちゃのレビュー動画においてはコメントや通知も廃止される
広告が全面的に廃止となった訳ではない
Googleが子供の情報を収集することを違法とされたため、それを基にした広告が使えなくなるということ
そのため子供向け動画の広告減収は確実とみられている
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