夜の中国自動車道で犬を追いかけていた男性が複数台の車にひかれて死亡、犬も死骸で発見される

交通事故

12月の中旬ともなれば夜7時にはあたりはすっかり真っ暗だ

そのような状況で高速道路を走行中に人が飛び出して来たら、あなたは避けることが出来るだろうか

 14日午後7時頃、山口県下関市の中国自動車道小月インターチェンジ(IC)―下関IC間の王司パーキングエリア(PA)付近の下り線で、歩行者が車両にはねられ、死亡した。複数台にはねられたとみられる。県警高速隊によると、王司PAから現場に向かって犬らしき動物を追いかけていた人がいたとの目撃情報があり、同隊はこの人物がはねられたとみて身元を調べている。事故の影響で同区間の下り線が約6時間半にわたって通行止めになった。

読売新聞

 

王司PAでは犬を追いかけている男性の目撃情報

王司パーキングエリアでは犬らしき動物を追いかけている人の目撃情報があったという

犬はパーキングエリアを出て高速道路本線に向かってしまったのだろう

飼い主は犬を追いかけて同じく本線に飛び出してしまったようだ

男性は複数の車にひかれて死亡し、現場近くには犬の死骸

パーキングエリアにはひかれた男性が乗っていたと見られる車が残されていた


FNN PRIME

男性は車にはねられた後も複数台の車に・・・

夜の7時頃ではあたりは真っ暗で高速道路では時速100km/h前後で車が走行している

時速100km/hで走っている車は5秒で約140m進む

男性が飛び出したのが車の直前でなかったとしても、接触するまではあっという間だっただろう

夜間という状況もあって視界も悪く、車にはねられた男性はその後も後続車数台にひかれて死亡した

高速道路で歩行者と接触、ドライバーは悪くない?

高速道路上には落下物や万が一動物などがいるかもとは思っても、人がいるとは誰しも考えないだろう

常識ある人間ならば高速道路の路肩ならまだしも走行車線に飛び出すことはあり得ない

そんな状況で車の運転者が人をひいたとしても運転者に非はないのではないかと思ってしまう

だが、高速道路で人をひいた場合に過失運転致死傷を逃れる術はないらしい

ただ、不起訴になったり刑が軽く可能性は十分あるという

高速道路上での歩行者との接触事故の過失割合は通常

歩行者8:2車

歩行者の過失割合がかなり大きいが、ここでも車の運転手に多少なりとも過失が認められることとなる

 

今回、犬を追いかけていた男性をひいてしまった車の運転手は不運としかいいようがない

少しでも刑が軽くなるなどで、今後の生活に支障がないことを望みたい

 

コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました