【道央道】酒に酔った大学生が高速道路で車外へ、対向車線ではねられて死亡【過失割合は?】

交通事故

なぜ、対向車線へ・・・

22歳の男子大学生が知人が運転する車で高速道路を走行中、気分が悪くなったと車を路肩に停止させ車外へ出たあと対向車線の車にはねられて死亡した

 滝川市で道央道を歩いて渡っていた大学生がトラックにはねられ死亡する事故がありトラックの運転手が現行犯逮捕されました。
15日午前2時過ぎ、滝川市江部乙町の道央道で小樽商科大学の吉川有亨さん22歳がトラックにはねられ、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。警察はトラックを運転していた旭川市の高坂正容疑者54歳を現行犯逮捕しました。警察によりますと吉川さんは、旭川から友人が運転する車に乗って小樽に帰る途中に具合が悪くなり、車から降りて中央分離帯を越え対向車線を歩いているところをはねられたということです。当時、吹雪で視界が悪く50キロに速度制限されていました。
一方、札幌市中央区の石山通で乗用車が街路樹に衝突する事故があり運転手の男性が意識不明の重体で病院に搬送されました。当時、路面には雪が積もっていて、警察はスリップが原因とみて詳しく調べています。

【HTBニュース】吹雪の道央道 横断していた大学生がはねられ死亡

 

はねられた男性は小樽商科大学の吉川有亨さん22歳

小樽商科大学
北海道小樽市緑3丁目5番21号に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。
Wikipedia

22歳と言えばもう4回生となっているだろうか

就職もすでに決まっていたかもしれない

このような若者が不慮の事故でなくなるのは本当に残念でならない

参考までに以下のツイッターアカウントのリンクを掲載しておく

小樽商科大学で活動していた大学生バンドのツイッターアカウントで、吉川有亨さんと同性同名の名前も存在している

小樽商科大学は全体でも2,000名ほどの小規模な大学なので同姓同名で同じ漢字の方が複数存在するとは考えにくく、おそらく今回亡くなった男性であると思われるが、断定は控えておく

 

吉川有亨さんはなぜ高速道路の反対車線へ飛び出したのか

晴れた日の道央道はこのような感じ

酒に酔いすぎて気分が悪くなった吉川有亨さんは、車内で嘔吐することをためらい車外へ出たものと思われる

車を運転していた知人が路肩に停車させたのならば、ドアを開け路肩脇の茂みなどで吐くなど出来たし反対車線に向かう必要などなかった

なぜ、吉川有亨さんは危険な反対車線へ向かったのか

吉川有亨さんは知人の車に数人で乗っていて、運転席の真後ろに座っていたのではないだろうか

そのため、車が停車したあととっさにドアを開け車道方向に出てしまった

さらに当時、吹雪でもありかなり酔っていて正常な判断が出来ず反対車線のさらに路肩の方へ進んでしまったのではないだろうか

 

過失運転致死でトラック運転手は逮捕、過失割合はどうなる?

逮捕されたのはトラックを運転していた旭川市の高坂正容疑者54歳

トラック運転手にとっては不運としかいいようがないだろう

吹雪で視界も悪く、ましてや反対車線から人間が飛び出してくるとは誰も想像しない

50キロに速度制限されていたとは言え、道路は走行する車で雪が踏み固められており通常より制動距離は伸びるだろう

避けようのない事故だったように見える

実際、高速道路での歩行者のとの接触事故は歩行者側の過失割合が大きい

だが、高速道路に停止車両がある場合などは人が外に出ている可能性が予測されるため車側の過失割合が増加する

しかしながら、吹雪のなか反対車線の停止車両に気付くことが出来る状態だったろうか

トラックについては50km/hの速度制限が守られていたか、またスタッドレスタイヤやチェーンなどの装備が出来ていたか気になるところだ

どういった判断が下されるだろうか

 

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