すき家、くら寿司・・犯人の名前や住所をネットに晒す「特定班」にも損害賠償請求の可能性

事件・事故
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ネットで注目されたい、人気者になりたいという人は多いかもしれない

ツイッターなどで「いいね」や「リツイート」、「フォロワー」が多いアカウントはSNSをする人には憧れの存在である場合も多いだろう

自分もいいねをたくさんもらいたい

フォロワーさんを一気に増やしたい

そういった人達の中にはYoutubeやツイッターで犯罪まがいの動画を掲載してアクセスを集めようとする者がいる

【国内】ユーチューバー過激、迷惑、炎上行為で続々と逮捕者
最近、海外のユーチューバーの日本での過激な撮影、迷惑行為が話題となっています Yotubeでの再生回数を増やしたいが為の行動ですが、他人のプライバシーや日本人の感性を考えず非難、炎上の対象となっていますね そして、もちろん日本でもユ...

そして今回、ツイッターには続けざまに不適切動画が掲載され話題を呼んだ

そしてまた新しい不適切動画

コンビニのバイトがつくねを投げて遊んでいる

そしてセブンイレブンまでも・・・


こういった動画には興味本位でアクセスが集まったり「いいね」や「リツイート」が増えたりするものの、その犯罪まがいの行為を行っている者に対して多くの人達は軽蔑の目を向けていることに本人達は気付いているだろうか

おそらく彼らはそのばかげた行為を投稿することによって注目を集めるということしか興味はないのだろう

その上、その軽率な行動により損害賠償を請求される可能性についても、きっと考えもしないだろう

 

ネットではこれらの店へ行くことや食事をすることを敬遠する声が多く上がっている

店側にとっては大きなイメージダウンだ

全国チェーンとなればそれによる被害額も相当な金額になると思われる

その金額は数千万~数億円との見解もある

そのような金額が学生のバイトの給料はもちろん、その親達でも容易に払える金額ではない

さらには「特定班」と呼ばれる人達により名前や住所、出身校や家族構成、プライベートの写真までもがネット上に晒され拡散されていくことになる

このような情報は例え本人達が消そうと努力しても決して消えることはない

たかが数十秒の動画のせいで莫大な賠償金と人生の汚点、周囲の人間への多大な被害を及ぼすことになる

 

くら寿司でゴミ箱に食材を捨て、それをまな板に戻したというバイトはかなりのダメージを負っているようだ

 関係者への聞き取りで「食材は、その場で廃棄処分し提供されていない事を確認致しました」ともコメントしたが、ネット上では「くら寿司行く気失せた」などの意見も多く、会社が受けたダメージは計り知れない。

同社広報によると、客からの連絡で4日に事態を把握。事実関係の確認を進め、5日に同店アルバイトの2人に対するヒアリングを行ったところ「自分たちの動画であると認めた」ため、6日に謝罪を発表した。

男の名札から、ネット上ではすでに関係者の身元を特定し、誹謗中傷するような炎上も起きている。広報担当者によると、従業員らは憔悴しきってまともに話すことができないという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000001-tospoweb-ent

実際にくら寿司では動画のバイト2名に対し、刑事、民事での法的処置への準備に入ったと公式ホームページ内で報告している

http://www.kura-corpo.co.jp/release/pdf/20190208_01.pdf

 

このような馬鹿げた行為で店側に大きな損害を与えた人間が相応の報いを受けるのは当然のことだが、他人のプライバシーを無断でネットに晒す「特定班」に問題はないのだろうか

悪いことをしたのだから罰を受けて当然との声もあるだろうが、法律上はそう簡単なことではない

警察などから提供された情報と違い、個人が他人の個人情報をネットに晒すのは犯罪行為とみなされる可能性があるようだ

法律の相談をネットで受付け回答してくれる「弁護士ドットコム」では今回のすき家の例を上げて次のように説明している

ーー今回の特定しようとする動きは、法的に問題でしょうか

今回のケースで言えば、肖像権の侵害、名誉毀損、プライバシー侵害に該当する可能性があります

一般の私人であっても、その容貌などをみだりに公表されない権利(肖像権)を持っています。今回の写真は、店員を特定可能な状態でアップロードしており、店員の肖像権を侵害するものと考えられます。

また、場合によっては名誉毀損に当たる可能性があります。真実の内容であっても、それが他人の名誉を毀損する内容であれば成立します。さらに個人の情報を勝手に公開する行為はプライバシー権の侵害になります。他人の権利を侵害すれば損害賠償義務を負う可能性があります。

投稿や動画を引用したり、リツイート、シェアしたりしただけであっても、権利侵害があったとして、賠償義務が発生することもあります」

すき家「股間におたま」騒動、店員の個人情報が拡散 「ネット私刑」の法的問題
牛丼チェーン「すき家」のアルバイト店員が迷惑動画をSNSに投稿し、炎上騒ぎになっている。しかも、その店員の個人情報を特定しようとする動きも。さながら「ネット私刑」の様相で、名誉毀損など法的な問題が新た...

馬鹿げた犯罪まがいの行為を行った者が責められ多額の損害賠償を請求されることとは別に、他人の個人情報をネットに晒し拡散した者の犯罪者となることがあり得る

本人が警察などに訴え出ればIP情報などから個人が特定出来る

ネットの掲示板に犯行予告を書き込んだ者がすぐに逮捕されるのと同様に容易なことなのだ

 

このような動画の個人情報を晒す「特定班」はネット上ではある種「正義のヒーロー」のように扱われている

悪いことをした者がネットに晒されることによって深く反省し二度とそのような行為を行わなくなるためにも必要だと思う人もいるだろう

またそうすることで今後それらと同様な行為に及ぶ人間を抑制する効果はあるとも考えられる

だが、法律は別だ

「特定班」と呼ばれる人達は自分がしている行為も犯罪である可能性があるということを認識して行動して欲しい

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