自業自得とはこのことか
来店してくれた芸人たむらけんじさんについて「マイク、カメラなかったらおもろ無い奴でした」とツイートしたラーメン店の店主が、店にかかってくる無言のイタズラ電話に対して「業務の妨害」「お客様にも支障」などの言葉を並べ「辞めていただきたい」と注意を呼びかけた
これに対してリプ欄では「自業自得」「同情出来ない」「注意喚起ではなくお願いでは・・・?」と批判や反論のコメントが並んだ
店主はすぐに次のツイートでタイトルを変更
「再度お客様へのお願い」と題して若干へりくだるような語調で無言電話を止めて欲しいと要望
従業員への苦情にも配慮を求めた
このツイートをしたアカウントは現在凍結されていて見ることが出来ないが、Googleのキャッシュから閲覧出来る
店主は
「ツイッターを含め各種SNSの更新は全て私が行っており、社長の私に全て責任がございます」
と謝罪のツイートをしたものの、ラーメン店には深夜まで1日に1,000件近くの苦情の電話や無言のイタズラ電話がかかってきているようだ
またこの店主の名前や携帯電話の番号までもがネットに晒される事態となっている
社長はツイッターで「【注意喚起】」とし「一昨日からイタズラ目的の無言電話が殺到しております。業務の妨害になる他にも、純粋な目的で当店まで問い合わせをしてくれたお客様にも支障をきたしますので、そのようなことは辞めていただきたいです」と呼びかけた。
さらに連続ツイートし「【再度お客様へのお願い】」と前置きした上で「『営業時間中のイタズラ電話』は業務に著しく支障をきたしますのでお止めいただきますよう再度お願い申し上げます」と再度、要望し「また、私に対しての文句はともかく、全く関係のない従業員に対して電話で怒鳴りつける等の行為はお止めください。悪いのは私であり従業員は関係ありません」と説明している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000170-sph-soci
だが、お笑いという職業のたむらけんじさんを「おもろ無い奴」と罵ったこのラーメン店の店主の方が芸人たむらけんじさんに対する営業妨害ではないだろうか
店主のツイートからは心からの反省の念が感じられないと思える
確かに無言のイタズラ電話や従業員を非難する電話は肯定されて良いものではないが、自分に非があると認めたならば真摯に謝罪して受け入れるべきであろう
ネットの炎上などはどんなに大きく燃え上がろうとも消えるのも早い
皆すぐに別の話題へと心変わりしていくものだ
心からのたむらけんじさんへの謝罪と店で提供しているラーメンの味が世間に認められれば、これを機にさらに名の知れたラーメン店となることも可能だ
今はラーメン店へのイタズラ電話に苦情をツイートするよりも、黙ってさらに美味しいラーメン作りへの努力をすべきではないだろうか
しかし、残念ながらこのラーメン店店主はそう思ってはいなかったようだ
その後またもやツイッターユーザーを煽るようなツイートを投稿
う〜ん、皆さんは僕に構ってるヒマあるならたむけんさんの焼肉屋さんに行ってあげたほうがたむけん喜ぶんじゃないですかね
たむらけんじ さんの経営する焼肉屋さんはコチラからhttps://t.co/DWT4C6T1Jg#炭火焼肉たむら pic.twitter.com/MlgO9cohSC
— 麺家いさむ (@menyaisamu) February 7, 2019
うーん、皆さん僕に構ってヒマあるならたむけんさんの焼肉屋さんに行ってあげたほうがたむけん喜ぶんじゃないですかね
失礼があった相手には「たむらけんじさん」と呼ぶべきだろう
後半ではなんと呼び捨て
文章の言葉使いにしても、店に対するイタズラ電話や苦情に苛立ちが隠せていないでいる
このツイートはリプ欄でまたもや店主への批判が続出している
もしかして「炎上商法」でも狙っているのではないだろうかとさえ感じる内容だ
だとしても、他人を傷つけて炎上させるような手口では上手くいくとは思えないのだが
それとも単に「空気が読めない」という人種ということだろうか
この店主には一度下のリンク先を読んで、思い当たることはないか自分を振り返ってみて欲しいものだ
当初、この店主に対して不快感をあらわにしていたたむらけんじさん
「えっ?うそでしょ? 気持ち良く写真も撮らせていただいたお店にこんな事言われる事あんの? ちょっとびっくりなんやけど」と怒りをにじませ、店のツイッターが炎上する騒ぎが起きた。
たむらけんじ「おいしかったですってゆうて写真」 - お笑い : 日刊スポーツお笑い芸人のたむらけんじ(45)が、プライベートで訪れたラーメン店のツイッターから暴言を受けた件について、食事後の店員とのやりとりを明かした。大阪市内にあるラ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
その後には
「ネットの皆様へ もう、やめましょう。僕に対するお言葉はこの後もありがたく頂戴しますが、向こうへのお言葉はもうやめましょう」
と語っている
ラーメン店店主には自業自得とは言え、たむらけんじさんのファンの方もそうでない方もご本人の言葉を受け止めてラーメン店への非難や苦情は控えるようにして頂きたいと思う
ラーメン店は無数に存在する
このラーメン店店主を心から許せないと思うなら、その店のラーメンを食べに行かないことが最もこの店主の反省と後悔を促すことになるだろう
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