北海道にいながらにして、イオン九州の40日間で269万回来店、538万円分のポイントをだましとろうとした菅野大悟容疑者
もちろん詐欺(電子計算機使用詐欺)の疑いで逮捕されているが、新たに無印良品での来店ポイント詐欺の疑いでも再逮捕された
なんと、今度は世界909店舗への来店を偽装したという
イオン九州の来店ポイントをだまし取ろうとした疑いで逮捕された男が、無印良品のポイントもだまし取っていたとして28日再逮捕されました。
警察によりますと、北海道の無職・菅野大悟容疑者(29)は、「無印良品」の来店ポイント約108万円分をだまし取った疑いが持たれています。
無印良品ではアプリをダウンロードして店舗を何度も訪れると買い物に使えるポイントをもらえます。
菅野容疑者は自宅のパソコンで世界各国の909の無印良品の店舗に毎日チェックインするソフトを作り、およそ1カ月半で合わせて562万回も来店したように装っていたということです。
菅野容疑者は警察の調べに黙秘しています。菅野容疑者はイオン九州からおよそ540万円分のポイントをだまし取ろうとしたとして今月逮捕されていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00010003-kbcv-l40
押収されたパソコン45台で1,000以上ものIDを作成し、現在地を偽装することで日本だけでなく、世界中の店舗での来店を可能にしたものと思われる
前回の記事ではスマホでの現在地偽装を紹介したが、パソコンでも現在地の偽装を行うソフトはあるようだ
今回の来店ポイント詐欺事件は犯行の手口にも驚くが、ソフトウェアによって来店回数を数万回行ったことに出来る店舗側のシステムも問題があっただろう
どんなに頻繁にその店舗に出向くファンであっても、毎日通うくらいなものだろう
イオン九州アプリの対象店舗は71店舗あるが、1,000以上のIDを使ったとは言え40日間で269万回来店というのは常識的に考えてありえない
だがもしかすると、ある程度常識的な範囲でこの手の来店ポイント詐欺を行っている人間も発覚していないだけで存在するのではないかと考えられる
その分が商品の価格に上乗せさせられているかもしれないと考えるのは自分だけだろうか
おそらくGPSによる来店ポイントシステムは店舗に来店受付端末を設置するような多額の設備投資を必要としない利点があるのだろうが、一般人がシステムの盲点を突いて金銭を詐取出来るようなシステムは早急に改善すべきだろうと思う
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