NHK紅白歌合戦への内定の噂が出たころから、騒がれ始めた防弾少年団（BTS）メンバーの原爆Tシャツ着用問題
10月30日に行われた元徴用工裁判の判決以降、日本の嫌韓意識は高まりを見せテレビ朝日系ミュージックステーションへの防弾少年団の出演が見送られる事態となった
この時、防弾少年団メンバー側から原爆Tシャツ着用ついての説明を求めたが回答はなかったようで、テレビ朝日はレコード会社などとの協議の結果、出演がとりやめになったという経緯だ
この時のMステ出演では防弾少年団が2曲披露するという特別扱いであり、テレビ朝日も出演を要望していたであろうが、スポンサーへの配慮や世論を反映しての判断だったのだろう
出演が見送られた11月9日のMステ放送後、防弾少年団は11月13日からのドームツアーを控えていた状態で、ネットなどではこのツアーについても中止を求める声や何も対応を見せない防弾少年団側への不満の声が上がっていた
さらには米ユダヤ系団体からも非難されることとなった
米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は１１日、
原爆のきのこ雲がプリントされたＴシャツを過去に着用したことで日本のテレビ出演が中止になった
韓国の男性音楽グループ「ＢＴＳ（防弾少年団）」が、過去にナチス親衛隊（ＳＳ）の記章をあしらった帽子をかぶったり、コンサートでナチスを想起させる旗を掲げたりしていたとして非難した。同センターのエーブラハム・クーパー副所長は「原爆被害者をあざけるＴシャツの着用は、過去をあざけるこのグループの最新の事例にすぎない」と指摘。
またツアー初日の東京ドームで防弾少年団を糾弾するデモを行うとの予告もあり、事態はさらに混乱
そこで、防弾少年団（BTS)の所属事務所のビッグヒットエンターテイメントは公式ホームページにて謝罪文を掲載
過去の歴史によって被害に遭われた方を傷つける意図は一切なく、今後もないことを明らかにいたします
原爆被害者の方を意図せずとも傷つけ得ることになった点はもちろん、原爆のイメージを連想させる当社アーティストの姿によって不快な思いを感じ得た点について心よりお詫び申し上げます
また東京ドームの公演中に問題のTシャツを着用していたメンバーのジミン本人からファンに向けての謝罪があった
BTS 東京ドーム
ジミン『 ここ数日、僕のせいで日本の皆さんだけでなく、世界中の皆さんにご心配をおかけしてすみません。
テテ『 日本のARMYが世界のARMYと心を通じ合わせてるのを見ました。』
最後の最後にジミンから一言
ジミン『 本当に愛してるよ 』#BTS #JIMIN #レポ #BTS_TokyoDay1
— しゅん (@tsyun0125) 2018年11月13日
ただ、原爆Tシャツの着用についてその意図を本人の口から聞けなかったのは残念に思う
そのTシャツについては「ファンからもらったもの」という擁護の声もあるが、韓国の歴史教育を受けてきた者ならば「原爆」「光復祭」のその意味が分からなかったという解釈は受け入れられない
とは言え、所属事務所及び防弾少年団（BTS)メンバージミン本人より謝罪の弁があったことはネットでも評価があったようで
「謝ったのならしょうがない」
「これ以上非難すれば韓国人のようになる」
との声も聞かれた
もちろんそれでも許さないといった情強な姿勢を見せる意見もあったが、徐々に沈静化を見せるかのように思われた
ところが、これらの謝罪について反論や非難の声が韓国内から上がってしまった
謝罪を受け入れたユダヤ系団体のツイッターには数千ものハングルでの非難が殺到
「韓国こそ被害者だ」「韓国の歴史を知らない」といったものや、ＳＷＣに「あなたがたはレイシストだ」と言い切るツイートもあった。
ＳＷＣがＢＴＳを非難した１２日のツイートにも２０００を超える返信が寄せられた。
韓国原爆被害者協会からは日本の対応を非難
韓国原爆被害者協会イ・ギュヨル会長は「Tシャツの原爆投下図を問題視し、日本が戦犯加害者として謝罪をするどころか、世界で唯一の核被害国であるかのようにコスプレする」とし、「没知覚な日本の一部メディアが、反省どころかむしろ防弾少年団の放送出演を停止するなど盗人猛々しい態度を示していて驚きを隠せない」と不快感を示した。
韓国の外交関連市民団体ＶＡＮＫは日本が被害者意識を誘導しているとの見解
ＶＡＮＫのパク・ギテ団長は１３日、自身のＳＮＳを通じ米国のユダヤ人人権団体サイモン・ウィーゼンタール・センター（ＳＷＣ）が「防弾少年団はナチス帽・原爆Ｔシャツに謝罪すべき」と主張したことと関連し、「問題は防弾少年団（ＢＴＳ）の日本のテレビ出演が突然取り消され、韓国と日本の過去史が国際的な話題に浮上して日本が戦犯国であることが世界に知らされる雰囲気になるかと思われた国際世論に、日本による希釈が進んでいるという事実」と指摘した。
さらには音楽によって韓国を世界に知らしめたことへの貢献により文化勲章を受けた防弾少年団が日本に謝罪したことにより、苦痛を与えられたとして文化勲章取り消しの請願まで行われているという
韓国のネットユーザーからは
「被害者が加害者の日本に謝罪するなんておかしいでしょ」
「日本植民地による被害者のことは無視？」
「ユダヤ人ですら日本の歴史を知らないなんて」
「謝罪するならまずは日本から！」
「笑って終わらせる問題ではなくなった。韓国政府、韓国国民、世界の防弾少年団（BTS）ファンが協力して日本政府と戦うべき」
との声が上がっている
防弾少年団（BTS)のせっかくの謝罪を無にする行為ではないだろうか
これらの行動は決して防弾少年団（BTS)のこれからの日本での活動を支援しているようには見えないだろう
もちろん日本国内では
日本に謝ったら死ぬ病
基地クレーマーの上位版だろ
謎理論で日本を糾弾するパク団長
など、嫌韓を増長する結果を呼んでしまった
韓国人が日本を市場として求めていて、日本にもそれを応援するファンがいるならそれは問題にすることではないと思う
だが、反日の思想を表現しつつ日本で稼ごうと考えているならお断りしたい
今回の原爆Tシャツの件については所属事務所側からその意図はないとの表明があったにもかかわらず、同胞である韓国人が沈静化しつつあった火種に油を注ぐ結果となってしまった感がある
再度燃え上がりつつある嫌韓の炎はしばらく消える様子はないだろう
NHK紅白歌合戦も出場とならなかった防弾少年団（BTS）を日本のメディアが取り扱うことは難しい
たとえ防弾少年団（BTS)本人達に反日感情がない意思を示しても、周りの韓国人がそれを許さないことが今回分かってしまったのだから
彼らには防弾少年団（BTS)の活躍に対する期待など毛頭ないのだろう
いかに日本が間違っているかを日本や世界に訴えることこそが彼らの使命なのだ
やはり将来的にはお互いかかわらないことが、一番お互いの利益のためのように思えてくるのだ
すべてにおいて・・・
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