炎上目的で行われているような投稿やツイートもあるようですが、うかつな書き込みや行った行動から非難の的になってしまうような後悔したくなる炎上もあるようです
そんな悲しい炎上がもう二度と起こらないように
ネットで炎上した投稿やコメントを「供養」してくれるお寺があるようですよ
新潟県燕市にある国上寺は、ネット上で起きた“炎上”を供養するための「炎上供養」専用サイトをオープン。また10月7日に開催される「柴燈大護摩火渡り大祭」でも、今年炎上したこと・投稿を柴燈大護摩の火に入れて、実際に焚き上げ供養します。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181003-00000084-it_nlab-sci
国上寺の「炎上供養」専用サイト
そしてその国上寺の「炎上供養」専用サイトがこちら
https://www.kokujouji.com/kuyou/(音声出ます)
なかなかにインパクトがあるというか、逆にまた炎上しそうな気もしますが・・・
目がチカチカするような作りが1990年代のホームページを彷彿とさせます
つい先日、サービス終了を発表したYahoo!ジオシティーズを懐かしんでしまいますね
そして、供養するお寺を取り囲むように5人の歴史上の偉人たち
上杉謙信、武蔵坊弁慶、酒呑童子、源義経、良寛
国上寺とゆかりのある方々なのだそうですが、ネット炎上には全く縁もゆかりもなさそうですが・・・
まあ、何かと不思議な力をお持ちの皆さんですから、きっとネットで炎上した投稿などもちゃちゃっっと供養してくれるのでしょうね
話し関係ないですが、上杉謙信と言えばこのマンガ面白いのでよかったらぜひ
ネット炎上の供養方法
さて、その供養の方法ですが
画面中央の「供養」をクリック
利用規約が出るので、まあまあ読んだら
「上記規約に同意の上、ファイルをアップロードする」にチェックを入れる
ファイルを選択してアップロードしたら供養依頼は完了です
URLなどは送れないみたいなので、炎上した投稿やコメントをスクリーンショットして画像にして送りましょう
年中無休、24時間受付中とのことです
もちろん無料
うっかり炎上させて後悔するようなことがあっても、これでいつでも安心ですね
炎上した投稿やコメントを国上寺にてさらに炎上
国上寺に送られた炎上投稿などは護摩祈祷によりさらに炎上させられます
「柴燈大護摩火渡り大祭」にて、来場者の目の前で供養したい今年炎上した出来事も募集中。応募したすべての炎上発言・SNSのコメントなどは、内容を撫木(なでぎ)に書き込んで柴燈大護摩の火に入れ焚き上げ、その上を歩いて渡ることで炎上を供養します。こちらは10月5日12時までに国上寺のアドレス宛てに申し込むか、当日に自ら撫木に記入して火渡りをすることでも供養可能とのこと
もう灰になるまで炎上したら供養完了ということでしょうかね
自分で撫木に炎上内容を書き込んで自ら火渡りすることも出来るようです
二度と炎上させたくないと決心の強い方はどうぞ
物にも魂が宿り、供養が大切という気持ち
針供養って聞いたことあるでしょうか
折れたり曲がったりした縫い針をお寺で供養してもらうこと
愛着をもって使い続けたものには魂が宿るという考えから、それが終わりを迎えた特に供養してもらおうとする昔からの慣習
大事にしてきた物って、ただ捨てるだけってなかなか出来ないですもんね
世の中には針以外にも人形や箸、靴、メガネ、刃物など供養してくれるところもあるみたいです
炎上して辛く悲しくしい気持ちになってしまった投稿やコメントに宿ってしまった魂は「炎上供養」で安らかに成仏して頂きましょう
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