事件が起きてから注意喚起・対策ではもう遅い
子どもたちを守るために事前の対策が必要となる時代なのかもしれません
もくじ
新潟・小学校2年生殺害事件
5月7日、新潟市西区のJR越後線で小学2年生の大桃珠生(おおもも たまき)さん(7)が遺体で発見されました
大桃珠生さんは事件当日の下校時に自宅近くの踏切の100メートル手前で友達と別れ、1人になって帰宅途中に何者かに連れ去られた疑いがあります
自宅まではあと400mの距離でした
その後、あたりが暗くなってしまった雨天の午後10時半頃
電車との接触事故として発見されましたが、大桃珠生さんの死因は絞殺によるものと判明
事件として捜査が開始されました
朝日デジタル
現在分かっていることについては
事件当日朝、大桃珠生さんが「登校時に、黒い服を着てサングラスをかけたおじさんに追いかけられた」と話していた
現場に残された女の子のランドセルから、家族以外の指紋が検出された
ピンク色の傘がなくなっている
その他の情報として
昨年9月22日朝、大桃さんの自宅から1キロ前後離れた同区小針6丁目内の路上で、登校中の女子児童が、すれ違いざまに男から肩をつかまれた
児童は逃げて無事だった。男は身長170センチ程度で30代。サングラスと、黒の野球帽、長袖、ズボンを身につけていたというまた、殺害事件後の9日夕方、大桃さんの自宅から2キロほど離れた同区松海が丘1丁目内の路上で、女子中学生が黒の帽子、ジャージー上下姿の男に追いかけられる事案があった。男の身長は170センチ程度で50代とみられる
など小学生や中学生が不審者に声をかけられる、追いかけられるなど多数の情報が寄せられています
産経新聞
日頃から多くの子供達が遊ぶ学校周辺の公園では、ほとんど子供をみかけなくなったとの事
子供を持つ親御さんには不安な日々が続いているのではないでしょうか
一刻も早い犯人の検挙を願うばかりです
そして大桃珠生さんのご両親はさぞかし心痛めていることでしょう
大桃珠生さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
子供の現在位置を把握する「リアルタイムGPS発信機」
このような児童を狙った誘拐や殺害事件は過去からあるものですが、事件が起きてからの対策では被害者を未然に防ぐことが出来ません
そういった犯罪を犯す大人がいなければ解決する話ではありますが
今はスマホなどもあり通信機器もかなり発達・進化しています
子供の位置を把握したり、異常を知らせる機器などで被害を防ぐ対策をすべきではないでしょうか
GPS 発信機 リアルタイム 追跡
GPS発信機はリアルタイム型でないと「現在の位置」を知ることは出来ません
GPSロガーなどは移動の履歴を記録しておき、後でそのGPS端末からパソコンなどでデータを調べることが出来るものです
リアルタイム型GPSは金額に幅があり3万円~10万円と高価なものが多いようです
ここでご紹介する商品は価格12,000円ほどと安価であり、通信にはSIMカードを使用するため格安SIMなどを使えば毎月のコストも数百円に抑えることが出来ます
本体サイズ:58 x 117 x 30mm
重量:220g
と小型・軽量であるため、カバンやランドセルの底面などに隠すように入れておけば、万が一の時に気付かれることも少ないでしょう
バッテリー容量も5,000mAh
通常、スマホが2,000mAh~3,000mAhと通信端末にしてはなかなかの大容量です
リアルタイムで子供の居場所を知ることが出来、さらには過去のデータを記録して行動履歴を調べることも出来ます
スマホなどでもリアルタイムで居場所を探知出来るアプリもありますが、小学生にはまだスマホをもたせたくない親御さんもいることでしょう
また、万が一の事件の際にスマホなどが見つかってしまっては追跡に支障があるかもしれません
子供の安全を願い、事件事故を未然に防ぐためにもGPS発信機は検討した方が良いと思われます
GPS 発信機 リアルタイム 追跡 小型 浮気調査 勤怠管理 車両取付 スマホアプリ ロガー
出来れば政府が補助金などで対策を支援してくれれば良いのですが
未来を作る大切な子供達の明るい笑顔を守りたいものです
iphoneでもAndroidでもスマホがあれば現在位置が分かる
【Googleマップ】には「現在地を共有」という機能があります
詳しくはこちらに使い方が紹介されています
ただ、これは現在位置を送信する側が位置共有の許可をしないといけません
スマホを持つ年頃の中高生が自分の居場所を全て管理されるのは敬遠しそうです
また、何かの被害にあった際にまずスマホは見つかる可能性が高いため、せっかくのアプリも役にたたないかもしれません
純真な子供(13歳未満)を狙う犯罪の件数推移は?
13歳以下の子供への犯罪は全体的には減少傾向にあります
TVの報道やSNSなどを見ていると意外な結果ですね
強制わいせつ(強制性交)が平成20年あたりを境にV字傾向にあるのは、過去記事でも書きましたが、インターネットの普及によるものかもしれません
将来のある子どもたちを見守るのが大人の役目ですが、そんな大切な子どもたちを不幸な目に合わせる大人たちがいなくなる方法はないものでしょうか
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