お金が有り余っていてもなかなか出来ることではないのでは・・・
若い頃に家庭が貧しくて進学出来なかった福岡市の80歳男性が九大へ寄付したとのこと
学生の支援に役立ててもらおうと、福岡市の男性が九州大学に5億1600万円の寄付をした。
「財産を残すより若い方に渡した方が、お金が生きる」と考えた。九大はこれを元に奨学金制度をつくり、
学生の留学や修学を支援する。男性は中本博雄さん(80)=福岡市城南区。11日、久保千春・九大総長に寄付金の目録を手渡した。
中本さんは小倉西高校在学中、恩師に九大進学を強く勧められた。だが家庭が貧しく、泣く泣くあきらめた。
「先生が家に5回も来てくれたが、おやじは返事をしてくれなかった」勉強したいという思いは消えず、働きながら独学。1972年ごろ、静電気を使ったコピー機関連の特許を米国で取った。
「情熱が執念に変わるまで勉強すれば道は開ける」。87年に福岡市で印刷会社「青陽社」を創業。財産を築いた。
九大「中本博雄賞」を創設、給付型奨学金や海外渡航費に
貧しくて行けなかった大学に5億円もの寄付ってすごいことだよね
自分のように経済的な理由で進学出来ない人のためにとの想いが強かったようね
九大は「中本博雄賞」を創設し、来年度から20年間、学生の留学や研究成果発表のための海外渡航費を毎年35人に、給付型奨学金を毎年30人に支給する予定
ということだよ
この制度のおかげで学んだ学生さん達がさらに日本の発展に役立つ人材に育ってくれると嬉しいよね
自分が家族なら5億もの大金を・・・と思うかもしれないけど、奥さんは即答で賛成してくれたみたいだよ
お子さんもお孫さんもいるみたいだけど
「相続しすぎると独立心が育たない」
という考えもあって資産の寄付を決めたみたい
格安コピーサービスなども行う印刷会社「青陽社」
現在の印刷会社「青陽社」は
代表取締役社長 中本純徳
となっているから息子さんかな?
遺産がなくてもご自身でさらに会社が発展していくようになれば、中本博雄さんも嬉しいだろうね
「青陽社」のホームページを載せておくよ
格安コピーサービスや文書のデジタル化もしてるみたい
中本博雄さんは経済的な理由のために進学が難しい学生のために多額のお金を寄付されたけど、ご本人は独学で勉強されて特許を取るまでになったのよね
すごいよね
大学に行った方がより良い環境で学べると思うけど、大事なのは本人のやる気ってことなんだろうね
どんな環境でも目的を持って前に進める人間になりたいものだね
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