石川遼選手が帰ってきた!2大会連続予選通過!カシオワールドオープン2017速報

スポーツ

不調が続き、5大会連続予選落ちも喫した石川遼選手

直近2大会はスイング、スコアともに安定して予選通過

カシオワールドオープン2017(Kochi黒潮カントリークラブ)では結果を残す事が出来たでしょうか

 

まずは、数々の偉業を達成した石川遼選手の華々しいゴルフ界デビューからの経歴を振り返ってみましょう

 

 

プロフィールや経歴

愛称:ハニカミ王子
生年月日:1991年9月17日([birth day=”19910917″]歳)
出身地:埼玉県
身長:175cm
体重:70kg
通算勝利 :【日本 14勝】 (国内メジャー 1勝)

2007年に東京・杉並学院高入学直後、プロのトーナメント「マンシングウェアKSBカップ」で優勝、15歳245日のツアー史上最年少優勝記録を樹立

2008年、高校在学中の16歳でプロ転向

同年「マイナビABCチャンピオンシップ」でプロ初優勝

2009年には「マスターズ」をはじめ海外メジャー3試合に出場し、国内では年間4勝を挙げて史上最年少賞金王

2010年「中日クラウンズ」で「58」マークし、世界最少ストロークのギネス記録となった

2012年「三井住友VISA太平洋マスターズ」で優勝

2013年に米ツアーに参戦

2015年は「日本シリーズJTカップ」を制し、国内メジャー初優勝

 

2016年には一般女性との結婚を発表した

 

不調の原因である腰痛の発症は米ツアーに参戦する前の2012年

そんな時、米ツアー出場権を獲得

腰に負担をかけないスイング改造に取り組みながらの参戦となった

後に腰椎の故障で5カ月以上の長期離脱

米ツアーで結果を残す事が出来なかった5年間を振り返り

「思うようにできなくて1年目から苦しかった。自分は過信でここまでやってきた。自分はできるんだって思ってきた。でもアメリカでは優勝できるって思えたことがなかった。本当は(自分の状態にあわせ)目標を下方修正できれば良かったのかもしれない」

 

帰ってきた石川遼選手

そうやって、肉体的にも精神的にも苦しんできた石川遼選手に、

ようやく復調に兆しがみえてきました

肉体改造により体重4kg増え、スイング、パットとも自他ともに認めるほど安定

L字のエースパターから、ピンタイプのオデッセイ「プロトタイプ#1」に変更し好感触

これは約10年前に作られた試作品で、たまたまメーカーが今週テストで持ってきたものでした

これも石川遼選手に良い風が吹いている証かもしれませんね

大会前の石川遼選手からのメッセージ

お世話になったカシオさんに恩返し出来ない、出来なかった

過去形なのが、印象的ですね

ご自身でも手ごたえを感じていらっしゃるのではないでしょうか

 

石川遼選手を支えてきた奥様さとみさん

2011年10月に交際を発表
2012年3月にご婚約
4年後の2016年にご結婚

お相手は、中学時代の同級生という事で石川遼選手がゴルフ界で注目される前からお二人はお知り合いだったようです

もしかしたら交際の発表前からすでにお付き合いされていたのかもしれませんね

人気も実力も絶頂期にご婚約

しかし、その後腰痛が原因でその華々しい活躍から急転

苦しいツアー生活となります

ご婚約からご結婚までの4年間は、石川遼選手が結婚に踏み切れないそういった理由があったからかもしれませんね

さとみさんは一度、薬剤関連のお仕事に就職しましたが、石川遼選手関連の事務所で働くようになりました

アメリカでは石川遼選手のサポートで献身的に活動されましたようです

 

カシオワールドオープン2017 最終日結果

POS Score Player Today Hole
1 -13 S・ハン -6 FIN
2 -12 B・ジョーンズ -8 FIN
-12 石川 遼 -6 FIN
-12 金庚泰(キムキョンテ) -2 FIN
-12 時松 隆光 -1 FIN
6 -11 谷口 徹 -2 FIN

石川遼選手は最終日6アンダーの好成績で2位タイとなりました

惜しくも優勝とはなりませんでしたが、スイング改良の手ごたえは十分に感じられたのではないでしょうか

もともとパットには定評のある石川遼選手

ショットが安定してくれば、またスコアの上位に名を連ねる事は難しくないものと思われます

石川遼選手の来年以降の活躍が注目の話題となるのは間違いないでしょう

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