大阪地検が犯罪者を護送中にまたの失態
警察署から別の警察署に護送中の大植良太郎被告に逃げられ、現在逃走中とのことです
護送中に大植被告が「手錠がきつい」と訴え、事務官が左手の手錠を外した直後に暴れてドアを開けて逃げたということです
大阪地方検察庁によりますと9日午前4時ごろ東大阪市新町の交差点で、車で護送されていた大植良太郎被告(42)が逃走しました。
大植被告は覚醒剤や大麻の事件で起訴されていて、保釈が取り消されため、検察が身柄を収容する手続きを進めていたということです。
当時は東大阪市内の警察署から別の警察署に護送中で、大植被告から「手錠がきつい」と言われ事務官が左手の手錠を外したところ、車内で暴れ出しドアを開けて逃げたということです。
警察によりますと大植被告は身長が1メートル70センチくらい、やせ型で丸刈り、紺色のシャツに迷彩柄のズボンをはいていたということです。
大植被告は右手首に手錠がはめられたまま、はだしで逃げているとみられ、検察は警察に協力を求め行方を捜しています。
大植良太郎被告はどこで逃げた?
東大阪市新町の路上と報じられています
平日であれば近隣の学校が休校になるなど、さらに大きな騒ぎになっていたと思われます
大植良太郎被告は現在も逃走中で、逃走先は分かっていません
近隣住民の方は外出などにご注意下さい
大植良太郎被告はどこへ逃げた?
東大阪市新町のあたりは住宅・飲食店・商業施設など多く立ち並ぶ街です
逃走時刻は午前4時とのことですが、はだしで右手に手錠がかけられている状態の大植良太郎被告
明るくなれば人通りも多く、身を隠すには適していないようです
地理がある程度分かるなら東側の山林でひとまず潜伏し、暗くなってから移動を考えるのではないでしょうか
ただ、それは他人に危害を加えないことを考えた場合での話しで、薬物中毒で見境ない状態であれば住宅に押し入り、住民を人質にとって立てこもることも考えられます
さらなる被害が発生しないことを望みます
親族を頼って身を隠すことも考えられますが、それらの情報は明らかになっていません
先月末にも護送中に逃走、大阪地検の護送体制は大丈夫?
捜査関係者によりますと、大阪府和泉市の竹田加代美容疑者は先月31日から今月1日にかけ、保釈が取り消されて逃走していた野口公栄被告(49)と息子の仁容疑者(30)を竹田容疑者の親族が住む集合住宅の部屋にかくまった疑いが持たれています。
ANNch
大阪地検は「近隣住民に不安を覚えさせる結果になったことを重く受け止めている」と陳謝していたが、たった10日で今回の逃走事件
大阪地検は本当に「重く受け止めて」いたのか疑問を感じずにはいられませんね
逃走した犯罪者がまた別の犯罪を起こし、最悪の場合には住民の命を脅かす可能性もあります
初動段階から多くの警察官を動員して一刻も早く確保して欲しいものです
東大阪市も公式ツイッターで注意喚起
11月9日(土)、午前3時59分頃、東大阪市新町において、検察庁が収監済であった男が、移送中の車両から逃走しました。男は、身長171センチ、やせ型、坊主頭、紺色シャツ、迷彩柄ズボンで裸足です。
(写真:大阪地検提供)#東大阪市 pic.twitter.com/JgTsgDEF5f— 東大阪市 公式ツイッター (@higashiosaka_pr) November 9, 2019
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