茨城県境町で小林さん夫婦が何者かに刺されて死亡、長男と次女も重軽傷を負った事件では付近の防犯カメラにも犯人らしき不審者は映っておらず、捜査は難航しているようです
茨城県警はツイッターで情報提供を呼びかけています
茨城県境町の一軒家で小林さん夫婦が首や胸を刺されて殺害され、長男と次女も重軽傷を負った事件で2日たった9月25日も小林さん宅では現場検証が行われていた。
司法解剖の結果、小林さん夫婦は顔や首以外にも胸など上半身複数箇所に刺し傷があり、失血死であったことが新たに判明した。
小林さん宅は敷地の北側と南側にそれぞれ自宅へとつながる入り口があるが9月25日までに警察が警察犬を使って入念に捜査していたのは自宅の北側の敷地だ。301 Moved Permanently
小林さん宅から右へ出て南(下)に向かう道にはその先に中古車販売店があり、防犯カメラが設置してあります
ですが、この防犯カメラには警察車両・救急車が写っていましたが犯人らしき不審者は写っていなかったようです
小林さん宅は北(上)にも道路に出る通り道があります
そこに遺留品らしきスリッパがあり警察犬を使った捜査が行われていますが、道路に出たところで警察犬は追跡を止めるとのことで警察はその近くに車を止めて小林さん宅に向かい犯行を行い、その後車に乗って立ち去ったと見ています
茨木県警は捜査本部を設置し不審者や小林さん夫婦に関する情報の提供をツイッターで呼びかけています
【捜査本部設置】令和元年9月23日、境町大字若林地内の民家で他殺体が発見され、県警では捜査本部を設置し、捜査しています。情報提供はフリーダイヤル0120-007-285までhttps://t.co/avVQ79mkWM
— 茨城県警察本部(公式) (@ibarakipolice) September 24, 2019
今回、南側の中古車販売店に設置してあった防犯カメラの映像及び遺留品らしきスリッパがあったことから犯人の足取りは小林さん宅北側を重点的に捜査しています
小林さん宅周辺には田畑や釣り堀があり最も近い住宅から200~300m離れているため、防犯カメラなどもなく目撃情報も得にくいのではないかと考えられます
警察の捜査では室内をあらされた形跡がないようで物取りの犯行ではなく、小林さん夫婦に恨みを持つ者の犯行ではないかと見られています
ただ、2階に寝ていた小林さん夫婦を殺害したものの、同じく2階で寝ていた13歳の長男や11歳の次女にも傷を負わせましたが致命傷には至らず、犯人にとっては目撃された人物を生かしてしまうというリスクを残してしまいました
茨城県境町の会社員小林光則さん(48)宅で23日未明に小林さんと妻の美和さん(50)が殺害された事件で24日、負傷した長男(13)と次女(11)が「帽子をかぶりマスクをした人に襲われた」と話していることがわかった。
事件は23日午前0時40分ごろ、美和さんと思われる声で「助けて」と110番通報があったことで発覚。警察が駆けつけると住宅の2階で夫婦が死亡していた。2階にいた長男は両足と腕を切られ重傷、次女は「スプレーのようなものをかけられた」と両手の痛みを訴えていた。1階の長女(21)にけがはなかった。
犯人はなぜ小林さん夫婦だけを殺害し、自分を目撃した長男・次女を殺害しなかったのでしょうか
犯人ならばすべての住人を殺害しておく方が捕まるリスクは少ないはずです
また、犯人は当然1階から侵入したと思われますが、1階で寝ていた21歳の長女は襲われなかったというのも疑問です
小林さん夫婦に恨みを持つ者で殺害する計画を立てていたならば、小林さん宅の家族構成は調べていたはずですが、21歳の長女だけ無傷であったのは疑問が残るところです
犯人には21歳の長女だけ傷つけたくない理由があったのでしょうか
さらに当時、会社員小林光則さん(48)の妻の美和さん(50)は警察に「助けて」と連絡しながらも救急車は不要と返事、直後にやはり必要の旨を伝えたそうです
救急車を呼ぶことにためらいがあったことからよく知る身内の犯行であった可能性もありそうです
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