あおり運転や危険走行をするドライバーの車のナンバーを投稿して情報を共有出来るサイト「ナンバーデータ(NumberData)」が見れない状況になっているようです
アクセスが多すぎて見れないと思いましたが違うようです
アクセスが許可されていない(パーミッション等によって禁止されている)。
デフォルトドキュメント(index.html, index.htm 等)が存在しない。
上記のように表示されていることから、サイト管理者があえて見れないようにしていることが考えられます
ちなみにアクセスが多すぎて見れない場合は503エラー
サイト自体が存在しない場合は404エラーが表示されます
8/20 am2:00 追記
現在はパソコン・スマホともに見れています
まだ見ることが出来ない方は端末内にキャッシュ(一時保存)されているものが表示されているのかもしれませんので、一度ブラウザを「更新」してみて下さい
現在のところナンバーデータのツイッターアカウントではこれについてのコメントは投稿されていません
あおり運転などの悪質行為の投稿サイト「NumberData(ナンバーデータ)」の公式Twitterです。 サイトに投稿された悪質行為(あおり運転、信号無視、当て逃げ、迷惑駐車・無断駐車など)を紹介しています。 悪質行為に関する情報をお持ちの方はこちらから投稿をお願いします。https://t.co/rcJ9B0hhrL pic.twitter.com/ebR5mc3jri
— NumberData(ナンバーデータ) (@NumberData) March 22, 2019
いつ頃から見れなくなったのか?
Googleに保存されているキャッシュで見ると8月16日の14時36分が最新の投稿となっています
それ以降、サイトは投稿出来ない状態になっていたようです
ナンバーデータ見れない理由、ナンバー公開による民事訴訟への懸念
弁護士の見解ではナンバープレートだけでは個人情報ではないとしながらも、このサイトでナンバーが公開されたことにより損害が発生した場合には責任を問われると指摘しています
また投稿された情報がデマの場合には民事訴訟に発展する可能性もあるとしています
「個人情報に該当しなくても、個人情報ではない情報の公開で、第三者に違法に損害を与えれば、責任を問われる可能性があります。これはよくある勘違いですが、個人情報でなければ問題ない、ということではありません」と留意すべき点があるという。
「同サイトは、直ちに罪に問われる可能性は低いです。もっとも、デマの投稿を(暗にであっても)知りながら放置するとか、管理責任を全うしない場合は、民事上の賠償責任を負担する可能性が高いでしょう。また、デマを投稿した場合、投稿者の責任も問われる可能性があります」(深澤弁護士)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190817-00000001-jct-sci
これらのことを鑑みてナンバーデータのサイト管理者がシステム改善のため一時閉鎖しているのではないかと考えられます
ナンバーデータ復活はあるのか?
ナンバーデータのツイッターアカウントにはサイト復活を望む声が上がっています
ナンバーデータ復活はあるのでしょうか
サイト担当者は削除依頼には対応してきたものの、多くなった投稿数により対応に苦慮していたようです
J-CASTニュースではナンバーデータの担当者に対し取材を行ったところ以下の回答があったとのこと
8月15日から事前確認のシステムが完成しましたので、サイトに実装いたしました。今後はスタッフによる確認後にサイト内に反映される仕組みになるので、投稿内容が明らかないたずらであったり、投稿内容に不自然な点がある場合、特定の相手に対しての執拗(しつよう)な投稿などは掲載されなくなりました
8月15日から新システムを実装とのことですが、運営中に不具合が発生したのかもしれません
ナンバーデータは本業のかたわらたった4人で運営しているとのことです
それでもサイト運営継続のために努力されている様子が伺えます
デリケートな趣旨のサイトであるため、速やかに対応できる体制を整え、弁護士を交えて法律面でも整備されたサイトを目指していけたらと思います
ナンバーデータはより正確な情報を提供出来るよう生まれ変わろうとしています
デマやいたずらなどの悪意のある投稿が多くなれば、サイトではその削除作業や苦情の対応により再度停止せざるを得なくなるかもしれません
投稿される情報は重要ですが投稿される方はその内容を十分熟慮の上投稿して頂きたいと思います
安全運転するドライバーが安心してナンバーデータを利用出来るよう、また煽り運転など行う悪質なドライバーが減少するためにもナンバーデータがこれからも運営されていくことを願います
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