鬼畜とは
Googleで検索すると以下のように意味を表示してくれました
鬼と畜生。残酷で恥知らずな者。
まさにそんな鬼畜な両親がまだ何も知らない2歳の息子にタバコの火や熱いやかんを押し当て重度のやけどを負わせたという事件
父親は「タバコが当たっただけ」「わざとじゃない」と容疑を否認しています
重いやけどの四男(2)に医師の診察を受けさせず放置したとして、和歌山市の両親が逮捕された事件で、和歌山県警和歌山北署は24日、やけどを負わせたとして、傷害容疑で、父親の板金溶接工、中野将希被告(33)と母親の無職、裕香被告(29)=いずれも同市松江北、保護責任者遺棄罪で起訴=を再逮捕した。将希容疑者は「たばこが当たったのは間違いないが、わざとではない」、裕香容疑者は「やけどは事故だ」などと容疑を否認しているという。
再逮捕容疑は昨年11月上旬、将希容疑者が四男の左腕に約1カ月のやけどを、裕香容疑者は右腕や右太ももに約2カ月のやけどをそれぞれ負わせたとしている。同署によると、2人は火が付いたたばこや熱湯入りのやかんを接触させた可能性がある。四男は現在、施設で保護されている。
https://www.sankei.com/west/news/190624/wst1906240039-n1.html
この事件、6月初旬には裕香容疑者は容疑を認める報道がされていましたが、今回は「やけどは事故だ」と夫の将希容疑者と同じく容疑を否認
全く反省している様子はないようです
保護責任者遺棄罪
遺棄とは「捨てて置き去りにする(=遺)こと」
つまり保護する責任を捨てて放置することが保護責任者遺棄罪
扶助が必要な人物を置き去りにする犯罪です。 扶助が必要な人物とは、老年者・幼年者・身体障害者・病人の保護をしなかったという、いわゆる「何もしなかったこと」が罪に値します。
法定刑は3月以上5年以下の懲役
虐待はどのように発覚したのか
その児童は11月上旬に大やけどを負ったにも関わらず、医師の診察を受けさせてもらえずに18日まで放置され、祖母が気付き18日に病院に連れていったことで事実が発覚。
児童は診察後そのまま入院となり11月下旬に退院した。北署によるとやけどの程度はII度からIII度で腕や太ももに重いやけどを負っていたという。男は「やけどのクリームを塗って処置した」と容疑を否認。なお、妻は容疑を認めている。(6月4日)
沸いたやかんで息子を大やけどをさせた両親 「痛ましい事件」と悲しみの声相次ぐ(ziggy_mars/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)児童虐待が後を絶たない。先日には福岡市のスタンガンによる虐待事件があったが、今回は沸いたやかんで息子に大やけどを負わせた両親が逮捕される事件が発…
やけどの深さは大きく分けるとⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度の3段階に分類されるとの事
やけどを負ったこの2歳の男の子はII度からIII度だったということで、重度のやけどだったと言えます
※上記サイトには実際のやけどの画像が掲載されていますが、今回の事件の男の子がこのような症状だったのかと思うと見るに耐えない画像が並んでいます
気分を害されるかもしれませんので、見る方は自己責任で
「たばこが当たったのは間違いないが、わざとではない」と将希容疑者は語っていますが、タバコの火が「当たった」ぐらいでは重度のやけどにはなりません
明らかに「故意」であっただろうと考えられます
しかも、そんな重度のやけどを負った2歳の息子を医者にも診せずに放置
11月上旬から18日に祖母に発見されるまで約10日以上、大やけどのまま放置されていたとの事
人をして親としてよくもそんな事が出来るものです
雑菌でも侵入すれば命の危険もあったかもしれません
まさに鬼畜の所業と言わざるを得ません
現在は児童相談所が保護
和歌山県児童相談所は取材に対して「この児童は警察と情報共有をしていき、安全が完全に確保されるまで、親権者に戻すことはない」とハッキリと断言した。
明らかに虐待と分かる重度のやけどを負わせておきながら、全く反省している様子が見られない両親
子供は親とともにいるのが一番幸せなはずですが、この両親の元には戻って欲しくないですね
やけどを負った2歳の男の子は「四男」だとのこと
他の3人の子供たちは無事なのでしょうか
子育てや職場での人間関係、経済的な理由など事情があるかもしれませんが、両親だけを頼りに生きている幼い子供を虐待していいことにはなりません
このような鬼畜な両親のもとでなくとも、この男の子が健やかに成長してくれることを祈ります
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