客を乗せたタクシーがT字路で曲がらず住宅の外壁に激突し運転手が死亡した
幸いにも乗客はケガや骨折と命に別状はなかったが、この56歳の運転手は乗客の指示とは違う方角にタクシーを走らせていたという
石巻市の市道で17日夜、タクシーがT字路を曲がりきれず住宅の外壁に衝突して、運転手の56歳の男性が死亡し、乗客の2人がけがをしました。
警察は、衝突前に運転手が意識を失っていた可能性もあるとみて調べています。17日午後9時半ごろ、石巻市羽黒町1丁目で、タクシーがT字路を曲がりきれず、3階建ての住宅の外壁に衝突しました。
警察によりますと、タクシーに乗っていた3人のうち、運転手の半澤幹夫さん(56)は、運ばれた病院でおよそ2時間後に死亡が確認されました。
また、後ろの座席に乗っていた2人の客は、54歳の男性が肩の骨を折る大けが、55歳の男性が軽いけがをしましたが、いずれも命に別状はないということです。エラー - NHK
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190318000109.html
事故を起こしたタクシーは車両デザインと文字から「東北交通」であろうと思われる
事故が起きた現場はGoogleマップによると以下の場所のようだ
乗客らは乗車の際に自宅の方向である「駅の北側」へ向かうよう運転手に頼んだという
2人は、JR石巻駅前でこのタクシーに乗り、住まいのある駅の北側へ向かうよう運転手に頼みましたが、タクシーは反対の南側に走り続けたということです。
そして、現場のT字路を曲がらず、住宅に向かって交差点を直進し、乗客の1人は、「スピードを落とさずに衝突した」と話しているということです。
駅の北側へは直接進めず迂回する必要があるが、まず南へ向かったあと国道398号線を超えてまでさらに南へ進む必要はなかっただろう
駅から交差点までは約200メートル
運転手の半澤幹夫さんはこの交差点に進入する以前から意識を失っていたのではないだろうか
何らかの理由で客の指示を無視して故意に事故を起こした可能性も否定は出来ないだろう
亡くなってしまったためにその真偽は永遠に分からない
このような事故が起きるならば、バスやタクシーなどは自動運転化を急ぐ要因となるだろう
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