今月9日に昭和大医学部生がタイ人風俗嬢を殴打して殺害し逮捕された事件があった
今度は昭和大学病院の医師らが市販で購入出来ない催眠薬を使って20代女性にわいせつ行為を働いた疑い
品川区の昭和大学病院の内科医、金古政隆容疑者(28)と、研修医の大林久晃容疑者(26)らは調べに対して「薬は飲ませていない」と否認しているとの事
催眠作用のある薬を飲み物に混ぜて女性をこん睡させ、自宅に連れ込んで性的な暴行をしたとして、警視庁は27日、東京の昭和大学病院の医師2人を逮捕しました。調べに対し「合意のうえで行為に及んだが、薬は飲ませていない」などと供述しているということです。
逮捕されたのは、いずれも東京 品川区の昭和大学病院の内科医、金古政隆容疑者(28)と、研修医、大林久晃容疑者(26)です。
警視庁によりますと、2人は先月18日の深夜から翌日の未明にかけて、東京のJR目黒駅前のカラオケ店で催眠作用のある薬を飲み物に混ぜて20代の女性をこん睡させ、品川区内の金古容疑者の自宅に連れ込んで性的な暴行をした疑いが持たれています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190227/k10011829731000.html?utm_int=all_side_ranking-access_002
「合意のうえで行為に及んだ」のであれば問題にはならない
そうでなければ準強制性交の罪となる可能性がある
準強制性交等とは暴行・脅迫によらない場合も、心神喪失・抗拒不能に乗じ、又は心神喪失・抗拒不能にさせて性交等をした場合
催眠薬による昏睡や飲酒による酩酊状態などがそれにあたる
女性の証言である
「気が付いたときにはわいせつな行為をされていた」
また、その時の状況の証拠となる
金古容疑者が住むマンションの防犯カメラには、女性2人が1人で歩くことができない姿で写っていて
などから、女性の意識が定かでなく「合意があった」と認めるのは難しいだろう
市販の薬ではないということから医師としての立場を利用して、大学病院内の薬を持ち出し犯行に至ったのかもしれない
去年10月には開業医が院内ではなく、車内で麻酔を使って女性患者にわいせつ行為に及ぶという事件もあった
人命を救うたのの医療行為を用いて犯罪に及ぶとは、彼らの医師としての志に疑問を禁じ得ない
このような医者に命を預けることにならないことを祈るばかりだ
FNN.primeでは「催眠作用のある薬」を「催眠薬」と表現していたのでこの記事でもそうさせて頂いた
昭和大学病院の医師2人が、女性に睡眠薬を入れた酒などを飲ませ、自宅に連れ込んで乱暴した疑いで、警視庁に逮捕された。
お探しのページは見つかりませんでした|FNNプライムオンラインフジテレビ系FNN28局が配信しているニュースサイト「FNNプライムオンライン」。国内外の取材網を生かし、政治・経済・社会・国際・スポーツ・エンタメなど、様々な分野のニュースをいち早く、正確にお伝えします。
ところで「催眠薬(サイミンヤク)」とはあまり聞かない人が多いのではないだろうか
「睡眠薬(スイミンヤク)」もしくは「睡眠導入剤(スミンドウニュウザイ)」という言葉を耳にする方が多いのではないだろうか
「催眠薬」と「睡眠薬」はどう違うのだろうか
睡眠薬(すいみんやく、Hypnotic、Soporific、Sleeping pill)とは、不眠症や睡眠が必要な状態に用いる薬物である。睡眠時の緊張や不安を取り除き、寝付きを良くするなどの作用がある。眠剤、睡眠導入剤、催眠薬とも呼ばれる
睡眠薬と催眠薬に違いはないようだ
NHKでは「催眠作用のある薬」とあるので昏睡状態に陥らせる以外に催眠作用(暗示を受けやすい状態)も及ぼす効果のある薬かとも考えたが、調べた限りではそのような薬には至らなかった
ともあれ医師のような社会的地位や財力もあるだろう立場の人間がこのような犯罪に手を染める理由は何だろうか
犯罪を犯してしまうほど現在の医療現場はストレスや過酷な業務によって精神を病んでしまうことが多いのかもしれない
例えそうだとしても医師という人命を預かる立場の者が医療行為や技術を使って他人を貶めるようなことはあってはならないと考える
コメント