今年のゴールデンウィークは天皇の即位日を含め計10連休となる
それに伴い銀行の窓口も4月27日から5月6日まで10連休となるようだ
ことし4月から5月にかけての10連休の間、ATM=現金自動預け払い機の現金が切れたり、前後の営業日に銀行窓口が混雑したりすることが予想されることから、銀行業界は早めの準備や対応を呼びかけています。
ことし4月27日から5月6日までの間、銀行は10日連続の休業日となり、一部の銀行の店舗を除いて窓口の営業を行わない見通しです。
期間中、ATMやインターネットバンキングはふだんの土日や祝日と同じように利用できますが、場所によってはATMの現金が切れて引き出しができなくなるおそれがあるほか、連休前後に銀行の窓口が混雑し通常より手続きに時間がかかることも予想されるということです。
このため、全国銀行協会では、必要な現金を早めに準備することや、振り込みなどの手続きを連休前に済ませることなどを利用者に呼びかけています。
エラー|NHK NEWS WEB
一部の「土日祝営業」を行っている銀行では、窓口営業を行うところもあるようだが、地方ではコンビニなどのATMに頼るしかないだろう
ATMでは現金引き出しは出来るものの、振込は銀行の通常営業が始まってからの取扱になる
月末に家賃の振込などある場合にはゴールデンウィークに入る前に振込手続きを行うべきだろう
窓口営業が停止することでかなり困ることの一つが「両替」だ
レジのある店舗なら必要になった時点で銀行に向かい両替を行うだろう
各店舗を管理する責任者はそれぞれの店の両替を定期的に行っているかもしれない
「両替」は窓口でなく銀行ATMでも出来るが、窓口が営業していないと銀行ATMでも両替が出来ないのが普通だ
「土日祝営業」を行う銀行でも長期連休中の銀行ATMは稼働していないかもしれない
店舗のレジの両替金を担当している方は今回のゴールデンウィーク中の銀行の稼働状況について確認した方が良さそうだ
ブログ主はラブホテルの従業員なのだが、ラブホテルには各客室に「両替機」というものがある
諸事情により「両替機」と呼んでいるが実際には「精算機」
ホテル利用客の代金の精算を自動で行ってくれる
客室が20室あれば、レジが20あるのと同じでその両替の準備金も相当なものとなる
今回のゴールデンウィークは10連休が予定されているので、通常土日の2日分の両替金を用意するところ、単純にその5倍必要となる計算だ
さらにこういった連休には「精算機」の機能である両替を使って、自分の店の不足した両替金を補おうとする人も増える
銀行での両替作業も余裕をもってしておかないと痛い目を見るかもしれない
銀行での両替には枚数に応じて「手数料」が発生する場合が多い
その手数料を払わないようにするためには、少額ずつ両替すればいいのだが、後ろに待っている人がいるにもかかわらず手数料を払いたくながために少しずつ何回も両替作業を行う人もいる
そんな人間がATM機の両替に集中すれば、待つ人の「大行列」になることは間違いない
後ろで待っている人のイライラは相当なものとなる
そんな目に会いたくなければ、今年のゴールデンウィークはかなり前から両替準備を始めておくと良いだろう
今年は4月に入ったら両替金の準備
現金商売を行う店舗の両替金担当者はそう考えていた方が良いかもしれない
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