7年前に起きた鳥取県境港市での女性の死亡事件
当時、ガソリンスタンド屋上からロープで首を吊った状態で発見された女性は身元が分からなかった
今回、荒木文昭容疑者(34)はその女性を殺害したことを供述
女性は当時妊娠していたことも分かっている
7年半前に首を絞められて殺害された女性は妊娠中だったということです。
荒木文昭容疑者(34)は2011年7月、鳥取県境港市の廃業したガソリンスタンドの屋上で当時、交際していた大西美穂さん(当時28)の首を絞めて殺した疑いが持たれています。その後の捜査関係者への取材で大西さんが妊娠していたことが分かりました。荒木容疑者は当時、大西さんとは別の女性とも交際していて、大西さんが死亡した1カ月後にこの女性と結婚したということです。荒木容疑者は取り調べに対して容疑を認めていて、警察は別の女性との結婚を前に妊娠していた大西さんとトラブルになり、事件につながったとみて捜査をしています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000146320.html
殺害された大西美穂さんと交際中であった荒木文昭容疑者は別の女性とも結婚を前提で交際していたようだ
そのため、その時妊娠が発覚した大西美穂さんを邪魔に思い殺害に至ったのであろう
殺害されたのは岡山県新見市の大西美穂さん(当時28)。遺体は11年7月16日、ガソリンスタンドだった建物の屋上で見つかった。首にはナイロン製のひもが巻かれており、その先端部分は輪になっていた。遺体があった場所の上には、ひもをくくりつけられるようなくいがあった。こうした状況から鳥取県警は当時、自殺の可能性もあるとみて捜査していた。
自殺見せ掛けた可能性 8年前の女性殺害事件 - 日本経済新聞日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
自殺に見せかけての殺害
当時、現場となったガソリンスタンドは廃業していたようで、屋上へ立ち入るのも難しくはなかったのかもしれない
一体どのような方法でそのような場所へ連れ出したのだろうか
荒木文昭容疑者はその1ヶ月後に別の女性と結婚
7年もの時が経過したのは大西美穂さんの身元が判明しなかった為だった
荒木文昭容疑者が大西美穂さんの身元が分かるようなものを捨て去ったためのようだ
殺害されてから約3年後の2014年に大西美穂さんの家族が行方不明届けを出し翌年に身元が判明
荒木容疑者の逮捕容疑は11年7月15日ごろ、建物屋上で大西さんを窒息させ殺害した疑い。交際トラブルが原因で、ひもで首を絞めたとの趣旨の供述をしている。大西さんの家族が14年に行方不明届を出し、15年に身元が判明した
おそらくは身元が判明した大西美穂さんの当時の交友関係などから荒木文昭容疑者が疑わしい人間として浮上したのだろう
その後の捜査で大西さんの妊娠も発覚しており、DNA鑑定などすれば荒木文昭容疑者の言い逃れは出来ようがない
荒木容疑者は容疑を認めていて、7年経ってようやく大西美穂さんの死の真相は明らかになった
荒木容疑者にとって大西美穂さんを殺害してまで別の女性を選んだ理由はなんだったのだろうか
荒木容疑者を知る男性からは「礼儀正しい印象」との声もあるようだ
殺害された大西美穂さんを知る人からは驚きや悲しみの声が上がった。
大西さんが以前暮らしていた家の近所に住む女性(75)=新見市=は「おとなしいが、顔を合わせればあいさつをしてくれるいいお嬢さんだった。まさか殺害されていたなんて…」と驚きを隠せない様子。大西さんが通った同市内の高校の関係者は「真面目で、親の手伝いをよくしていた」と早過ぎる死を惜しんだ。
一方、荒木文昭容疑者の自宅近くに住む男性(41)=高梁市=は「(荒木容疑者は)礼儀正しい印象だった。信じられない」と言葉少なだった。
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殺害後1ヶ月で結婚した荒木文昭容疑者も自分の罪を常に心に背負ったまま生きていたのかもしれない
今後、荒木文昭容疑者には大西美穂さん殺害への自責の念を持ちつつ、真摯に刑に服することを望みたい
大西美穂さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
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