日本が領土と主張する島根県の竹島において軍事演習などを行い、強行的な手段で竹島を自国領と認めさせようとする韓国
その韓国の中学生から日本の中学生に「竹島(独島)は韓国領」とする手紙41通が送られたようだ
日本は反論の手紙を中学校に送ったとされている
韓国の女子中学校の生徒名で、日本の竹島教育を批判するはがき41通が島根県内の中学校に届いていたことが14日、わかった。県は国に報告し同日、竹島問題研究会座長名で反論の手紙を中学校に送った。同県に同様の郵便物が届くのは、昨年5月に続き2例目。
県竹島対策室によると、はがきは11月26、27日に県内の1校に届いた。竹島(同県隠岐の島町)について「韓国のもので、日本は誤った教育をしている」などと抗議する内容で、実在する女子中学名や生徒名が記されていた。筆跡などから、送り主は1通1人、計41人とみられるという。
県によると、反論の手紙は、竹島が韓国領だとする生徒の主張を否定し、その根拠について「みなさんも『文献批判』を行って、事実を明らかにする必要がある」などとしている。同研究会の下條正男座長は「韓国では竹島問題について実践的な活動を奨励しており、今後も同様の活動が続く」とみている。
韓国の中学から竹島教育批判のはがき 島根の中学に41通韓国の女子中学校の生徒名で、日本の竹島教育を批判するはがき41通が島根県内の中学校に届いていたことが14日、わかった。県は国に報告し同日、竹島問題研究会座長…
竹島では日本と韓国が領土権を巡ってお互いの見解を主張しあっている状態だが、韓国側が竹島への国会議員の不法上陸、竹島周辺での海洋調査船の航行、軍事防衛訓練などを強行
実効支配を手段として強制的に竹島を韓国領としようとしている
だが、国際的に竹島が韓国領だとは認められてはいない
双方、過去に竹島に対して自国領と主張する文献、資料はある
しかし、韓国側がそれを竹島を指す資料としては不十分な点が多い
国際的に最終的に竹島問題について結論を示された条約はサンフランシスコ平和条約だ
1951年に締結されたサンフランシスコ平和条約締結ではこう記されている
「日本国は、朝鮮の独立を承認して、済州島、巨文島及び鬱陵島を含む朝鮮に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する」
その内容に「竹島」は含まれてはいない
その直前の「ラスク書簡」によっても竹島を領土として主張する韓国に対して「竹島は日本のもの」と回答されている
https://ja.wikipedia.org/wiki/竹島_(島根県)
国際的な見解においては竹島を自国領とする韓国政府の主張は一方的であり認められてはいない
2国間で解決しない問題が発生した場合に第三国を介して国際的判断をもって解決しようとするために国際司法裁判所がある
日本は過去4回、国際司法裁判所において解決を図ろうと提案するものの韓国は「竹島(独島)が韓国領であることは当然であり争う理由がない」として受け入れない
韓国側としては「竹島(独島)は韓国領であるから日本は黙って受け入れよ」ということなのだろう
慰安婦問題、徴用工問題など日本との問題についてはいつも韓国の主張は一方的で強行的だ
その背景には
第二次世界大戦時に日本は韓国(朝鮮)を占領し陵辱した
日本は永劫、反省と謝罪を続けるべき
との考えがあるからだろう
実際のところ日本は韓国に対して軍事的に占領などしていないし、世界大戦時には韓国人は日本人とともに欧米諸国と戦っていたのだが
そういった日本、韓国両政府がお互いの権利について争うなかで、今回中学生である子供がその政治的な論争に加えられることとなった
韓国で歴史の教科書で謝った認識、それどころかそれらを誇張して日本人のせいで多くの韓国人が命を落とし領土や資産を奪われたと教えらているのだから当然なのかもしれない
12月14日、韓日・日韓議員連盟合同総会で韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相は「政治とメディアが相手国に対する自国民の反感を刺激して利用しようとすればそれは無責任で危険なこと」としながら「難しい問題が起きた時ほど政治指導者は節制を守って知恵を発揮しなければならない」と語った
韓国首相、韓日・日韓議員連盟合同総会で「自国民の反感を刺激・利用するのは無責任なこと」中央日報 - 韓国の最新ニュースを日本語でサービスします
今回の手紙についてはその学校の教師など大人も関わっていることだろう
子どもたちが率先して領土問題について日本の子どもたちに「日本は間違っている」と伝えようとしたのならば、日本と韓国の将来について関係が改善される希望は薄いだろう
李洛淵(イ・ナギョン)首相の「自国民の反感を刺激して利用しようとすればそれは無責任で危険なこと」はその通りだと思う
だが、国民感情を煽って政治に利用しているのは韓国政府自身ではないだろうか
韓国がいつも唱える「未来志向で」という言葉は「韓国のためだけの未来」を指す言葉なのではないだろうかと思えて仕方がない
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