25日に起きた高速道路でのトラックとポルシェの衝突事故
高級車のポルシェの追突らしく、亡くなったトラックの運転手がいたたまれないが高級車に乗ったポルシェの運転手が大幅な速度超過で追突したのではないかとみられている
だが、このポルシェの運転手にはさらに許せない事実があった
なんと去年の3月から、つまり2年弱の間無免許だったということだ
兵庫県尼崎市の阪神高速神戸線でトラックに高級車「ポルシェ」が追突し、トラックを運転する男性が死亡した事故で、兵庫県警高速隊は26日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致死)の疑いで、ポルシェを運転していた同県芦屋市三条南町、医師、久保田秀哉容疑者(50)を逮捕した。「弁護士にしか話しません」と供述している。
逮捕容疑は25日午後0時半ごろ、尼崎市の阪神高速神戸線の上り線で、無免許でポルシェを運転してトラックに追突し、トラックを運転していた同県明石市の会社員男性(70)を死亡させたとしている。高速隊によると、久保田容疑者は昨年3月に免許取り消しになったという。
指定されたページが見つかりません。|Infoseekニュース404ページです。楽天が運営するニュースサイトです。
後部を見るとポルシェのパナメーラではないかと思われる
5年落ちの中古車だとこれくらい
新車だと1,500万円くらいとなる
医者だけあって高級車を買うお金には困らないのかもしれないが、命を救うはずの医者が単なる不注意ではなく、自ら速度を超過し車を制御出来なくなった上に追突した相手の運転手を死なせたのであれば人の命を軽んじているとしか思えない
今回、無免許運転で逮捕されたが、事故については捜査中だと思われる
ポルシェの運転者には自動車運転過失致死傷罪が妥当と思われるが出来ることなら医師免許の剥奪も行って欲しいものだ
自動車運転過失致死傷罪
交通事故被害者や遺族の要望を受ける形で、今月12日に施行された改正刑法に加えられた。自動車を運転する際に必要な注意を怠って、人を死傷させた場合に適用され、法定刑は7年以下の懲役・禁固または100万円以下の罰金。従来の業務上過失致死傷罪と比べ、罰金は変わらないものの、懲役・禁固の上限が「5年以下」から引き上げられた。
(2007-06-19 朝日新聞 朝刊 宮城全県 1地方)
Youtubeに時速200kmで車が壁に衝突した際の映像があったので掲載しておく
全く動かない壁なので車体は全体に渡って破壊されてしまっている
今回の高速道路での事故は対象が動いているトラックであったために、ポルシェにはこれほどの損壊にはならなかったが、トラックにはかなりの衝撃が加わったことだろう
ポルシェの運転手が右手首骨折で済んだのは、トラック側が運転手が亡くなるほどの衝撃を吸収してくれたおかげかもしれない
亡くなったドライバーの命は取り戻せないが、高級車を容易く購入出来る医師であるなら、出来る限りの賠償を行って欲しいものだ
そしてこのポルシェの運転手が二度とハンドルを握らないことを願いたい
コメント