台風8号接近中!15時間後までの雨量を知る方法!いち早く災害に備えよう

自然災害

温帯低気圧と変わった台風7号は西日本を中心にこれまでにないほどの記録的な豪雨を引き起こし、各地に甚大な被害を及ぼしています

 

今回の豪雨による被害の記録

NHKによると各地の警察や消防を取材してまとめたところ、7日午後10時半現在、全国で51人が死亡し、3人が意識不明の重体になっているほか、少なくとも48人の安否が不明となっているとの事

激しい雨が長時間に渡って降り続き、土砂災害や河川の氾濫による被害が多数発生しています

7月8日AM5時現在の土砂災害警戒地域

今後も広い範囲で土砂崩れなど注意が必要です

 

接近する台風8号

この状況に加え、現在台風8号が接近中です

気象庁|統合地図ページ
地図コンテンツページです。気象警報、大雨危険度、台風情報、気象情報、天気予報、季節予報、ひまわり、アメダス、ウィンドプロファイラ、海上警報、潮位観測情報、波浪観測情報、津波、地震情報、推計気象分布、震央分布、噴火警報、降灰予報を表示します。

非常に強い勢力を持ち、フィリピンの東に位置しています
中心気圧 925hPa、中心付近の最大風速 50m/s、最大瞬間風速 70m/s

今のところ、日本にどれくらい接近するか分かりません

ですが、今回の雨で災害には至らずも地盤が緩んでいる地域もあると思いますので、十分な警戒が必要と思われます

大切なのはいち早く情報を得る事

自然の猛威に勝てない事は周知の事ですが、情報を出来るだけ早く得ることで危険から見を遠ざける事が出来るはずです

例えば、豪雨が予測される方面には行かない

河川や山沿いから離れるなど

 

気象庁の気象レーダーによる降水短時間予報では15時間後までの降水量の予報を見ることが出来ます

気象庁 | 今後の雨(降水短時間予報)
このページでは、レーダーとアメダスなどの観測値から作成した降水量分布、15時間先までの降水量分布の予報をご覧いただけます。

これにより日頃見る天気予報より、細かい時間単位でどれくらいの雨量があるのか知ることが出来ます

自分の地域についてある程度把握しておくことが出来れば、避難所を事前に確認したり災害時に持ち出すものについて準備する時間を取ることが出来るでしょう

また、避難警報が発生しても心の準備があるとないでは対応も違うのではないでしょうか

 

必要最低限の準備をしておく

今回の歴史的な大雨はまさか自分の地域でこんなに被害が出るなんてと思われた方も多いと思います

被害の無かった地域でも、雨による地盤の緩みにより今後の台風などによりどうなるか分かりません

さらに地震ともなれば、予想しない事態が起こる可能性もあります

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しかし、なかなかそれを自覚するのも実際に被害に遭わない限り難しいと思われます

防災セットとまではいかなくても、数本の水のペットボトルと何個かのカロリーメイトなどの機能性食品を購入して玄関近くに置いておくだけでも万が一の時に役立つと思います

また通帳、印鑑などの貴重品などは持ち出しやすいようにまとめておく、防水ケースに入れておくなども災害時に慌てないようにする工夫になるのではないでしょうか

準備したものが役に立つような事態が起こらなければ何よりです

 

最後に

被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます

また、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします

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