ホリエモンが出資する民間が単独で開発したロケット「MOMO2号機」は度重なる打ち上げ延期を経て、6月30日初めての打ち上げを実施したが失敗に終わったようだ
インターステラテクノロジズ(IST)は6月30日、北海道大樹町にて観測ロケット「MOMO2号機」を打ち上げたが、数メートル上昇したのちにエンジンが停止。その結果、機体は落下、炎上した。
当初は午前5時の打ち上げを予定していたが、4時30分ごろ海上警戒区域に船舶が入ったことが原因で30分時間をずらして打ち上げを行うこととなっていた。
観測ロケットを打ち上げる目的とは
今回の観測ロケット「MOMO2号機」は地上100kmの宇宙空間に到達する事が目標だった
ホリエモンロケット(MOMO2号機)に書いてあるひらがなで「ひふみ」って何のこと?
ホリエモンロケットと呼ばれる小型ロケット「MOMO(モモ)2号機」(全長約10メートル、重さ1・15トン)は打ち上げ予定だった4月29日を機体トラブルのため延期
5月3日以降と発表した
5月1日追記
宇宙ベンチャー「インタース...
地上100kmからの宇宙空間は人工衛星(地上250km)や気球(地上50km)では観測出来ない空間
観測ロケットはこの100km圏の宇宙空間で様々な情報収集を行ったあと落下することとなる
みんなの力で宇宙観測ロケット「モモ」を飛ばそう——打ち上げ資金をCAMPFIREで調達中|fabcross
ロケット開発事業を手掛けるインターステラテクノロジズが、宇宙観測ロケット「モモ」を高度100km以上の宇宙空間まで打ち上げるために、CAMPFIREで支援を募集中だ。2016年夏の打ち上げを目指している。
成功すれば今後、企業や研究者にとって役に立つ情報が手に入る可能性や民間での人工衛星打ち上げの布石となる
堀江貴文氏の宇宙への挑戦は続くのか?
観測ロケットは人工衛星打ち上げなどより比較的安価だが、数千万の費用が必要となる
さらに不具合の為延期となればさらに出費は増大することとなる
5月の延期の際、堀江貴文氏はツイッターで
「延期は結構キツイっす。なので、毎回ギリギリまでせめぎ合います。延期の決断が偉いとかそんな単純な話じゃねーっす」
と語っている
堀江貴文氏のさらなる宇宙への挑戦が続くのかどうか見守りたいと思う
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