また大韓航空の恥ずかしい事件
乗務員の機内での食事は乗客の機内食の食べ残しを充てられていたとの報道
経営に困窮しているのかいじめなのか、それとも韓国の常識なのか・・・
写真はエコノミークラスの機内食
大韓航空HPより
もくじ
用意された乗務員の食事は人数の半分!
韓国メディア・イーデイリーによると、大韓航空職員らの不当な待遇は趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長が引き起こした「ナッツ・リターン事件」をきっかけに多数明らかになった。そのひとつに、機内での食事がある。通常ならば航空会社は乗務員の人数分だけ食事を用意するが、大韓航空では人数の半分程度しか用意せず、足りない分は乗客が食べ残した機内食を充てさせていたという。
こうした食事については大韓航空の職員にメディアが確認済みで、口々に不満が漏れている。空腹でも食べ残した食事は口にしたくなく、乗客が手をつけなかった残り物のパンで飢えをしのいだこともあったと話す職員もいるという。
「乗務員の半分程度しか用意せず」とあるので職場で地位の低い者ほど辛い思いをさせられたことだろう
乗客の食べ残しを口にするのは航空会社の常識?
ただ、日本についてもWikipediaにて
機内での食事は、国内線の場合は紙の箱に入った弁当形式のものが用意され、国際線の場合はエコノミークラス担当者はエコノミークラスの機内食、ビジネスクラス担当の乗務員はビジネスクラスの機内食(乗客とほぼ同じもの)が用意される他、ファーストクラスの乗客が手をつけなかった食事の残りものに手をつけることもある。
もちろん通常は乗務員全員の人数分、食事が手配されるのだろうが、乗客の食事の残り物を乗務員が口にする事は航空会社では日常的なのかもしれない
今回の大韓航空の件はさすがに会社側の乗務員に対する扱いが酷すぎたということだろう
さすがに今回、ゴキブリは入ってなかったようだが
大韓航空社員、経営者一族退陣求めデモ
経営陣の相次ぐ横暴、パワハラに大韓航空従業員も我慢出来なかったようだ
5月4日夜、韓進グループの傘下にある大韓航空の数百人の従業員らが経営者一族の退陣を要求するデモを行った
デモ参加者は大韓航空従業員とその家族400人
「趙、お前は首だ!」「趙亮鎬は出て行け!」などと書かれたプラカードを掲げ趙一族の退陣を求めた
ちなみに「I♥KAL」は「I LOVE Korean Air Line」
趙一族の問題行動まとめ
ここまでの退陣を求めるデモを引き起こした趙一族の傍若無人ぶりをまとめてみた
韓航空前副社長、趙顕娥(チョヒョナ)=ナッツ姫
客室乗務員が配ったナッツが袋に入ったまま出されたことに激怒
「マニュアルと違う」と確認を求めたが責任者が説明出来なかった為、滑走路上で機体を17m引き返させた
現在は韓進グループの系列会社であるKALホテルネットワーク取締役(社長)に就任
大韓航空前専務 趙顕ミン(チョヒョンミン)=水かけ姫
ヒョンミン氏が会議中、広告会社の社員が、質問に答えられなかった事に腹を立て、コップの水をかけた
ネット掲示板に「ふざけてるの!」「ばかにしたら覚えとけといったでしょ!」と書き込み発覚
趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の妻、李明姫(イ・ミョンヒ)
工事現場で工事関係者に暴力を振るい書類を投げ捨てる
この動画をメディアに提供した人物は「暴力を振るっているのは李明姫理事長だ」と証言
大韓航空HPの「従業員に対する約束」意味がなく虚しい
大韓航空のホームページでは「大観航空で働くこと」の中で「従業員に対する約束」として会社による従業員への考え方が掲載されている
企業というものはそこで働く人々によって成り立っている
従業員の尊厳を守り、信頼に基づく関係性を維持し
従業員のために安全で快適な職場を整えています
趙亮鎬CEOは本当にこのような考えをもって従業員を雇用しているのか
ホームページに並ぶ崇高なメッセージが虚しく思えるばかりです
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