人気の観光地である北フランスのリュジニー・シュル・バルスで「ブーランジェリー・ドゥ・ラ」というパン屋を経営するセドリック・ビブレ氏は、2017年の夏に1週間に1度も店を休みにせず働き続けたとして、3000ユーロ(約40万円)の罰金刑を命じられました。
1週間休みを取らずに働いた上に、約40万円の罰金
まさに踏んだり蹴ったり・・・・
パン屋の彼が休みを取らなかった理由とは
パン屋のビブレ氏は日頃ちゃんと休みを取っているのですが、この時期は夏のバカンスのために観光客が多く、この1週間だけ休みを取らず働いていたそうです
2016年までは当局に申請を出して営業していたそうですが、2017年については申請が却下されてしまいました
結果、ビブレ氏は無許可で休まず営業したところ、当局から罰金刑が科せられようです
お客様のためを思ってか、稼ぎたかったのか分かりませんが、自営業でも休みが決められているのですね
フランス人はキリスト教が多いから1週間に1日休まないと教えに背く事になるのでしょうか
休みを取らないと罰金・・・日本でのネットの声は
フランスのこの地元の雇用法により、1週間に1度は休みを取らないといけないらしく、特別な理由が無い限り休まないと罰金刑のようですね
これについて日本のネット上では
日本じゃ考えられない。休まないと罰金とは。ある意味うらやましい
日本だとどれほどの方が罰金対象となることか 悲しい
繁忙期やかき入れ時になると労働基準違反を平気で「仕方ないね」と苦笑いして済ませる我々は大いに見習わねばならない
店主からしたら稼ぎ時やから開きたいわなあ。かわいそう。
パン屋だけなのかなこの法律
自営でやってて好きな時に働き、好きな時に休むことができないとかおかしいでしょ。ピークに休まず働く分で、別の時に長期休暇取ってる可能性もあるのに
と賛否両論
日本でこういう条例が制定されることはなさそうですが、休みなども含めて人間らしく働ける職場で働き続けたいものですね
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