【レーダー照射】韓国国防省が反論動画をYoutubeへ、日本の証拠映像公開に対抗

日韓関係

防衛省は12月20日、能登半島北の日本EEZにおいて日本の哨戒機が韓国軍駆逐艦から火器管制レーダー照射を受けた問題について、その時の映像を字幕付きで28日Youtubeに掲載した

この動画は現在260万再生、英語字幕版も60万再生とかなりの反響を呼んでいて、コメント欄にも大きくの書き込みが見られる

これに対し韓国国防省は日本の主張に対する反論動画を早ければ31日にYoutubeに掲載する予定であったことが分かった

現在のところ動画は掲載されていないようだが、近日中にはアップロードされると思われる

追記

1月4日、韓国国防省が反論動画をYoutubeに公開した

韓国側独自映像は10秒ほどであった

【レーダー照射】韓国国防省の反論動画は威嚇的低空飛行の証拠となり得たか【日本語訳付】
1月4日、韓国国防省youtubeアカウントにレーダー照射問題について日本防衛省が出した証拠映像の反論動画が掲載された 動画には韓国側からの映像も若干含まれていたが、はたして海上自衛隊哨戒機の威嚇的な低空飛行の証明は果たせてい...

 

軍、日レーダー映像公開に対抗… 「反論映像」制作

早ければ今日のYouTubeのアカウント発行するよう

ムンデヒョン記者=「韓日レーダー」葛藤と関連日本が英語版動画まで配布し、各を立てよう、政府がこれに対応するビデオ制作に着手した。

国防部当局者は31日、「動画を再生して、私たち軍関係者が内容に反論するように映像を制作中」とし「国防部ユーチューブアカウントに掲載する予定だ」と明らかにした。

国防部は、早ければ今日中に製作を終えて「反論映像」をYouTubeに上げるとみられる。

�, 跋 傾戚希 慎雌 因鯵拭 限企誓・'鋼酵 慎雌' 薦拙 : 革戚闘 敢什
廃勧拭 左澗 神潅 : 舛帖 - 敢什 : 析沙 号是失 傾戚希 哀去 慎雌 P-1 背雌段域奄

国防部ユーチューブアカウント
국방부 – ROK Ministry of National Defense

국방부 - ROK Ministry of National Defense
대한민국 국방부 유튜브 공식 채널입니다. 안녕하세요. 국민과 함께 만드는 강한 국방! 대한민국 국방부 유튜브 공식채널에 오신 것을 환영합니다. "강함은 정신에서 깨어나고 정신은 뿌리에서 탄생한다." 강한 힘으로 무장된 대한민국 국군의 소식을 빠르게 만나보세요. ROK(Republi...

 

日本の防衛省が28日に掲載した証拠映像にはレーダー照射の詳細については伏せられているものの、照射された時の哨戒機クルー達のやり取りや韓国軍駆逐艦への問いかけの際の状況が詳しく分かるものとなっている

韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について

この証拠映像が公開されて以降、韓国側では

レーダーを照射した客観的証拠にはならない

哨戒機が低空飛行で威嚇してきた

などメディアを通じて反論してきた

レーダー照射証拠映像公開後の韓国人の反応「低空飛行!」「ダメ英語」「天候悪い」
12月28日19時過ぎ、防衛省により20日に起きた韓国軍駆逐艦からのレーダー照射問題について当時の映像が防衛省ホームページに掲載された この映像はYoutubeでも見ることが出来る また字幕については英語版も掲載されている ...

が、日本の防衛省が英語字幕なども付けて映像をYoutubeに公開し、かなりの再生数や日本の主張に賛同する多くのコメントに焦りを感じているようだ

韓国国防省が制作する反論動画はどのようなものになるだろうか

おそらくは今回の最大の問題点「レーダー照射の有無」、そして「哨戒機による威嚇飛行」が主な内容になるだろうと思われる

 

1月4日追記

韓国側からの証拠映像なく、日本の証拠映像に解説を入れる予定

映像は韓国側が用意したものではなく、日本側が撮影し公開したものの原本映像を編集、加工すると発表。
日本の防衛省が12月28日に映像を公開する前に送られてきた字幕の入っていない映像を韓国国防省が入手。
それを反論の材料とし使用するようで、解説のCGや図、ハングルの字幕を入れて公開するようだ。
またハングルだけでなく、英語版も同時に公開予定で、動画は韓国国防省のYouTubeチャンネルに公開予定。

국방부 "레이더 반박 영상 곧 공개"...대응수위 높여
한일 레이더 갈등이 공방을 거듭하는 가운데 일본에...

どうやら韓国国防省が制作する動画では新しい証拠映像は期待出来そうもない

国防省側に哨戒機の独自映像がないか、もしくは反論に足る映像ではなかったか

おそらく「哨戒機の威嚇低空飛行」について防衛省の証拠画像にコメントや図を付けるだけのもので、これまで反論してきた内容以上の情報はなさそうだ

【レーダー照射】証拠も出さず訂正もせず・・・韓国国防省が一方的に日本に対し謝罪要求
韓国の火病が始まった 韓国国防省は日本の哨戒機による威嚇的な低空飛行について謝罪を要求 これまでの韓国側の二転三転する主張の訂正や証拠映像を出すこともなく、またレーダー照射についての謝罪ももちろんないまま日本に対して謝罪を求め始...

ネット掲示板では「予想どおりw」「韓国側の証拠はなかった」「映像まで日本のパクリ」などの声が上がっていた

防衛省の映像からどこまで韓国が正当な反論が出来るだろうか

 

ちなみに韓国のテレビ局が以下のような画像で海上哨戒機の威嚇飛行を解説しているようだが、防衛省の映像では韓国軍駆逐艦の真上を飛行してはいない

しかも韓国軍駆逐艦の全長135m、哨戒機とは500mの距離で飛行したはずなのに、哨戒機が駆逐艦の真横をかすめるように飛行しているかのごとく示している(P-1哨戒機の全長は38m)

明らかにそれぞれの大きさや距離の対比が間違っている

上図だけを見れば哨戒機が韓国軍駆逐艦に異常に接近しているようにも見えるだろう

このような「悪意ある改変」が行われれば、見る者から賛同を得ることが出来るかもしれない

今回韓国国防省から出される反論映像でもこのような「悪意ある改変」が行われるような気がしてならない

1月4日追記分ここまでーーーーーーーーー

 

「レーダー照射は行っていない」

日本側でも防衛省が出した証拠映像では韓国がレーダー照射を受けた証拠とみなされないことは予測していたことだろう

レーダー照射時の警報や韓国軍駆逐艦からの火器管制レーダーの波数が伏せられているためだ

ただ映像により火器管制レーダーが回転していたことは事実

韓国軍は

哨戒機が駆逐艦の真上を通過する「特異な行動」を取ったため、レーダーに付随した光学カメラを回して監視した

レーダー照射 韓国「一切の電波放射なし」に防衛省幹部「証拠ある」
 韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、韓国軍合同参謀本部幹部は24日の記者会見で、レーダーと連動する撮影用カメラで哨戒…

と釈明しているため、その「光学カメラで撮影した映像」は必要となる

それがなければレーダーを回転した理由としてみなされない

もちろんその際、レーダー照射したかどうかとは別の話となるのだが

 

さて、ここで韓国側の当初の言い分であった

天候が悪かったため捜索用レーダーより精度の高い火器管制レーダーを使用した

との話の矛盾についても説明が欲しいところだが、全くなかったことにされるのだろう

一貫しない韓国の主張は何を説明されても信用するのは難しいと言わざるを得ない

 

「哨戒機が低空飛行で威嚇してきた」

防衛省が出した証拠映像では航空法である150m以内への接近は見られないように思える

韓国側はどのような映像で「威嚇飛行」を主張してくるだろうか

先程も記載したが「哨戒機が駆逐艦の真上を通過」とも述べている

防衛省が出した証拠映像では見られないそのような哨戒機の飛行状況を映像として出してきたなら大きな問題となるだろう

どちらかの映像が「捏造」もしくは「隠蔽」の疑いが発生する

 

出せないならばここでも「嘘」が見出されたことになるが、韓国は決して訂正して謝罪などはしないのだろう

注目したいところだ

 

特に日本の哨戒機が韓国軍駆逐艦に接近した理由については北朝鮮籍漁船と韓国軍駆逐艦との関わりにある

なぜ北朝鮮籍漁船救助のために韓国軍駆逐艦を出す必要があったのか

どうやって韓国軍は北朝鮮籍漁船の遭難を知り得たのか

さらには国際法で定められている国籍旗及び軍旗が艦首、艦尾に掲げられていない理由は何故か

これについて正式な理由がなければ例え哨戒機が異常に接近していたとしても、日本EEZ内または日韓中間水域において韓国の言い分は通らない

 

そして、もう一点

海上自衛隊の哨戒機からの問いかけに無反応であったこと

自衛隊員からの無線が不明瞭であったためとしているが、哨戒機からの無線であることは認識しているはずだ

そして「低空飛行で威嚇」されたとするならそれに対して哨戒機への警告を行ってもおかしくない

「真上を飛行」されてまで、なぜ黙認していたのか

 

もとより韓国軍駆逐艦からの所属とその任務について日本側に報告があればこのような事態にはなってはいなかった

この点について韓国側は謝罪し正しく釈明する必要があるだろう

 

韓国側で制作される動画はこれまで述べたように日本側の主張に対する反論のみを主とした内容の映像になるのだろう

 

本来ならば北朝鮮籍漁船を救助に至るまでの経緯や北朝鮮漁船の乗組員、救助の状況、駆逐艦を動員した理由があってこそ韓国の行動の正しさを主張するものとなる

だが、そういったものはおそらく期待出来ない

韓国側では日本の主張や行動を否定、反論することしか目的がないように見える

 

慰安婦、徴用工、旭日旗・・・そして今回のレーダー照射問題についても具体的な解決に至らないまま日韓間の問題として残されていくように思える

 

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