韓国だけで出火するBMW・・韓国性EGRモジュールが原因と判明、リコール10万台超

日韓関係

今年に入ってから韓国ではBMWの人気車種520が20台以上、走行中に出火する事故が起きていた

BMWコリアでは当初「原因不明」としていたが、出火原因を韓国で販売されるBMWにのみ採用されている韓国性EGRモジュールの欠陥であると発表

補償の内容についても報じた

KBS(韓国放送公社)は25日、BMWコリア側が「出火原因の分析を終えた。EGRモジュール、すなわち排気ガス循環装置の欠陥が原因だった」と明らかにした、と報じた。ディーゼルエンジンは汚染物質を多く含む排気ガスを排出する。この汚染物質を減らすEGRモジュールの一部に問題が発生し、火災を招いたということだ。

中央日報

 

韓国販売用BMWにGERモジュールを供給している KORENS. Co., LTD

KORENS
KORENS

 

BMW 520


NETTIAUTO.COM

 

EGRモジュール、排気ガス循環装置とは排気ガスの一部をエンジン燃焼部に戻し酸素濃度を下げて燃焼を効率よく行う装置のこと

https://ja.wikipedia.org/wiki/排気再循環

EGRモジュールはBMWが販売する車のうち、韓国内で販売されるBMWに限り「韓国製」を取り付けているようだ

なぜこういったことが行われているかは分からない

おそらくは車両原価を抑えるためかと思われる

BMW側は被害者に対し「車が全焼かどうか、火災の原因に関係なく、残存価値、すなわち火災当時の中古車相場レベルの補償金を支払う」と明らかにした。BMWは原因分析の結果を国土交通部に報告し、該当モデルのほかにも問題の部品が装着された他の車種もリコール対象に含めるという立場だ。

BMW側というよりBMWコリア側といったほうが正しいだろう

 

出火事故が発生し始めた当初

BMW側は「車が燃えてしまって火災の原因が分からない」とし、補償は難しいという立場を通知した。

これに関しBMWコリア側は「公式サービスセンターで定期的に車を管理を受けている顧客に対して合理的な補償をしている」と答えた

とBMWコリアで販売している車について問題ないと回答していた

だが8ヶ月程で20台以上の出火

世論の批判も高まり原因究明の結果「韓国製EGRモジュール」の欠陥が判明したというわけだ

 

結果、BMWコリアは10万台以上をリコール

EGRモジュール改善品への交換を進める予定だが、これまた韓国製では不安も残る

さらにBWMコリアは「公式サービスセンター以外のところで整備を受けたり改造された車はリコールと補償の対象外」としている

欠陥部品が判明している以上、他の整備場で整備を行っていようとも「韓国製EGRモジュール」については無償で交換すべきではなかろうか

このような対応は韓国内でのBMWというブランドへの評価を著しく低下させるものでしかないように思える

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