【ギフテッド】14歳で核融合炉を作った天才の育て方とは

海外

「ギフテッド」という言葉を知っていますか?

5月23日でデジタル配信された映画「Gifted(ギフテッド)」で知った方もいるかもしれませんね

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「ギフテッド」とは天才のこと

もうちょっと詳しく言うと、生まれた時に神様から贈り物「GIFT」をもらっている人達のことで、生まれながらにして高度な知的能力を持っている人のことです

親としてはそんな子供にどう接していけば、その才能を伸ばせるのか

もしくは、そんな「ギフテッド」の成長を親が阻害してはいなかったのか

気になるところです

 

核融合炉を14歳で作った天才に両親はどう向き合ったのか

太陽を創った少年[著 トム・クラインズ]

太陽を創った少年──僕はガレージの物理学者-ハヤカワ・オンライン
著 トム・クラインズ 訳 熊谷 玲美 ISBN 9784152097644 核融合炉を子どもが自作する――不可能はいかにして可能になったのか? 若干14歳で専門家にも困難な核融合炉製造に成功、数々の賞に輝いたテイラー・ウィルソン。「ギフテッド」と呼ばれる天才児はいか...

14歳で核融合炉を作ったアメリカのテイラー・ウィルソン少年は、9歳でロケットを「その仕組を理解した上で」制作に成功しています

彼は5歳の誕生日に両親に「本物のクレーン車」が欲しいとねだります

その時テイラー少年建築についても才能を見せていたようです

そんな彼に両親はなんと本物のクレーン車を用意して、彼に操縦させるというプレゼントを与えました

普通ならおもちゃのクレーン車を買い与える程度で、そこまでする両親はいないと思いますが両親には

子どもたちが自分らしさに気づけるようにすること、そして彼らがその自分らしさを伸ばせるよう、できるかぎりのことをすること

という考えがあったようです

その結果が本物のクレーン車だったということでしょう

その後もテイラー少年は「ロケット」「核融合炉」などの制作に取り組んでいきます

その実験にはかなりの危険が伴いますが、両親は安全についても考慮しながら出来る限りテイラー少年の実験・制作のための環境を整えてあげます

 

自分は子供に対してどんな育て方をしてきただろうか

「核融合炉」を作るなんてさっぱり意味が分かりませんが、なんだかとてつもなく危険な感じがしますよね

そんな事は14歳の少年がしなくても良いじゃないかとが

大学に入って研究室とかでやればいいじゃないかとか

「危険」や「年齢」を理由に子供の成長を妨げる

自分が子供に対して今まで、そういう事をしてきてしまってはいないかと振り返ってしまします

 

子供を心配して子供の安全を守ることと子供のしたいことを自由にさせること

両立させる育て方って難しいですね

 

テイラー少年の両親も「安全に」かつ少年の自由に好きなことをさせるようにしてきたようですが、普通の親にそこまでの「子供への信頼」と「行動力」があるかどうか

 

テイラー少年の努力と強い意思、両親の理解や環境がそういった「14歳で核融合炉」を作り上げる天才を生んだのでしょう

「子供は元気で育ってくれれば良い」という願いはどんな両親でも持っているのでしょうが、「子供がしたいことをさせてあげる環境」を作れる親でありたいものですね

 

天才と言えばIQ、IQと言えばメンサ

全人口の上位2%のIQ(知能指数)を持つ人々MENSA(メンサ)

 

15歳以上であれば誰でもテストを受け、クリアすれば会員として認められます

このテストは「生涯3回まで」「テスト間は1年以上空ける」という条件があります

何度でもチャレンジ出来るという訳ではないのですね

今年は6月初旬から各地にてテストが開催されます

申し込みは開催の1週間前まで、受験料は10,000円

自信のある方は「天才」の称号を得ることが出来るこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか

 

 

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