鳥取や島根、山陰地方で起きる地震の理由は?今後も大きな地震は来るの?

自然災害

地震が太平洋側のプレートが陸側のプレートに潜るように入り込み、それが反発して戻る時起きる事はよく知られています

日本周囲の海底の地形はこんな感じです

なのでマグニチュード5以上の大きな地震は日本海側に集中して起きることになります

お探しのページが見つかりませんでした。| 日本科学未来館 (Miraikan)

 

活断層による大地震発生の可能性

それでは山陰地方では地震が起きにくそうです、実際はそうでもないようです

地震の起きる理由は活断層にもあるからです

太平洋側から押し続けられている日本列島は岩盤に圧力がかかり続けていて、限界を超えると岩盤にズレを生じさせます

これが断層となり地震を発生させます

現在、日本に活断層は2,000ほどあると言われそれらはマグニチュード5以上を引き起こす可能性は十分にあると言えます

気象庁では地震の起きる大きさの程度によってランク分けした予測を発表しています

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/katsudansou/katsudansou_kinki.pdf

 

島根震度5強で4人けが 鳥居倒壊や土砂崩れ、断水も

https://www.asahi.com/articles/ASL4921PSL49PTIB00K.html?iref=pc_extlink

4月8日に島根県で起きた地震では震源付近に活断層は認められていません

山陰地方の日本海側は瀬戸内海側に対して年に5~6mmほど東にずれ動いていると京都大防災研究所の西村卓也准教授(測地学)は語っています

つまり日本海側と太平洋側のプレートが押し合っている状況で、そのひずみが山陰地方の日本海側、島根県、鳥取県で地震が発生する理由と思われます

実際に山陰地方では近年、割と大規模な地震が発生しています

気象庁資料

 

今後もこの地域で大きな地震の発生は十分にあり得ます

住民の方々は不安だと思われますが、十分な備えをもってお過ごし下さい

 

南海トラフ地震についての様々な予言を考察・私達はどう対応すべきか
南海トラフ巨大地震は30年以内に「70%~80%」と政府の地震調査委員会では予想されています これは南海トラフによる地震が「90年」周期で起こることを想定し1946年に起きた南海地震から計算されたものです 南海トラフ巨大地震はマグニチュード(M)8~9級と想定されており死者は最大で32万人と予測

 

 

 

 

 

 

コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました